人生…上を向いて歩こうよ…いつも空を見上げるのが好きな私なのです。
いしかわの星空 写真展
石川県庁の19階にある展望ロビーが会場です。
私も星に興味があったので見学に来ました。
その前に
ところで…先月、金沢港に寄港した客船の『日本丸』
参考までに、右隣に見えている建物は石川県庁舎なんです。
1990年春に、三菱重工業神戸造船所で進水式が行われました。
2010年に船体の大改装を施されて一新、現行のカラーリングになりました。
総排水量は22,472トンを誇ります。
旅立ちに船…港の風に浪漫を感じます。
航海しながら大海原で見上げる星空は美しいでしょうね。
そして、こちらが県庁なのです。
お城の近くにある広坂から平成15年に移転しまして、現在は金沢市の鞍月1丁目1番地。
知事は、谷本正憲さん。
同じく移転した県庁の隣にある石川県警本部庁舎、県庁とは連絡路で結ばれています。
この県庁舎には微笑ましいお話しがありまして。
上層階の一部に(地上60メートル)野生のハヤブサが営巣して雛を育てているんです。
猛禽類のハヤブサ、素早いスピードで飛ぶ姿は簡単に目撃できません。
ロビーには行事の垂れ幕が…
メインシャフトのエレベーターで展望階の19フロアーまで一気に上昇。
いしかわの星空☆写真展の会場です。
『いしかわ科学倶楽部』の皆さんが開催しています。
左から、エリダヌス座のIC2118(魔女の横顔星雲)…
白鳥座のサドル付近などの観測写真が飾られていて凄く綺麗。
右は、ペルセウス座のNGC1333付近の写真、幻想的な光を散りばめた世界。
皆既月食の写真も月の表面が素晴らしい。
大宇宙にある久遠の輝きに魅せられた魂。 天文ファンは純粋です。
白鳥座の網状星雲など高精細な宇宙の姿は芸術的ですね。
皆さんの機材や望遠鏡のスナップ写真。 星の伝道師のように活動されてますね。
県庁展望ロビーからの金沢の東側に連なる都市景観。
そういえば、彼方の山々を眺めていたら…ある所に行きたくなりました!。
医王山
金沢の近隣にある医王山(いおうざん)は標高が939メートル。
養老3年(719年)泰澄大師が開山したとされる山、薬草が豊富な山塊だとか?。
その麓にやって来ました。
どことなく…カルピス名作劇場のような風景が広がります。
銀河の里キゴ山
(金沢市キゴ山天体観察センター及び金沢市キゴ山少年自然の家の総称ですね)
白樺がいい感じ…夜は満天の星空が見渡せる絶景☆ポイントなのです。
なにより嬉しいのは天体観測センターが設けられていることです。
この周辺からも金沢の街が一望できます。 夜景も素晴らしいですよ。
中央のドームは、プラネタリウムなんです。
観察デッキまで上がると天体望遠鏡で観測できるスペースがあります。
エントリーは、こちらから。 毎週月曜日が休館。
上には2匹のフクロウが飾られているのですが、カラスも参加してくれました(笑)。
入館は無料ですが、プラネタリウムの鑑賞は大人510円(子供300円)。
スペースシャトルディスカバリー号最後の搭乗クルーとなったミッションスペシャリスト
山崎直子宇宙飛行士が名誉館長さんなのでした。
ロケットから宇宙に対する展示品もありますから必見の場所です。
八雲立つ… 夏空らしい入道雲が彼方に湧きあがっています。
さて、クルマで医王山の頂上にある峠を目指します。
舗装路ですが殆ど一車線で、急な勾配…雑草が生えて狭くなっていました。
野生の小鳥の声が響く道、そこらじゅうに遊んでいます。
紫陽花に励まされながらヒルクライムは続きます。
ほぼ頂上付近まで登ってきました。
この向こう側は富山県、IOX(イオックス)アローザ・スキー場のリフトです。
夕霧峠にて…
石川県金沢市から富山県南砺市にまたがる医王山。
眼下には、砺波平野の広大な水田地帯がありました。
それにしても気持ちいい峠に吹く風… 久しぶりに登ると自然のチカラで漲ります。
もう夏の陽は翳り始めていました。
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