ここは能登半島の輪島 漆器、塗り物の盛んな観光地です。
NHK朝の連続ドラマ 『まれ』 の舞台を訪ねてみました。
ドライブしながら野の花にも笑顔がこぼれます。
能登の外浦は日本海に面した荒波による絶景が美しい。
内浦の穏やかさとは対照的な男らしい海。
国道249号線や県道1号線などで輪島市エリアに入れます。
それから市内を離れて県道38号を西へ海岸沿いに進んでいきます。
ダイナミックな奇岩が次々と現れる海岸線を峠から眺めます。
輪島市内から離れて海岸線と標高が高い峠区間を西へ…
勾配がキツイ細い道幅のワインディングを進むのは秘境気分。
海抜?どのくらいでしょう、ようやく入り江が見えてきました。
ここですよね。 この景色…
ドラマに出てくる大沢の町って、港もありますし!。
すり鉢のような急坂を慎重に下りていきます。
それにしても遠かった…ドラマで主人公がスイスイ自転車で通学してますが…
どんな体力なんですか?難所だらけで私には絶対に無理ですよ(笑)
六地蔵様にお参りして…
坂を下りきれば、こんな景色です。
そういえば、こんな櫓がありましたよね。
地元の若人が青春してるのかな?
入り江には小さな港があり、漁業が営まれているんですね。
きっと撮影後もシンボルになっているんでしょう。
こうして眺めてみると、あの岬から向こうの山を幾つも越えてきたのです。
間垣(まがき)です。 能登に住む人々の自然の知恵。
真冬の激しい吹雪や波浪から住居を守ってくれるのですね。
しっかり組んでありますね。 茅葺屋根のように住民総出で手入れするのでしょう。
この神社…そういえば登場しますね^^。
『静浦神社』というのですね。
ドラマの夏祭りのモデルとなった行事は?
能登にある、この大沢町のお祭り『静浦神社夏祭り』なのでしょう。
まがきの里…?これも見覚えありますよね。
外浦村(そとらむら)という架空の名前でしょう。
お地蔵様にはお花がかかせません。
ただ、残念なことに…あの塩田が無い(笑)!
なるほど…設定とは多少の違いがあるのですね。
ずっと遠くに本物の塩田があるんですって。
静かな町…港が小さくて感じがいいプライベートビーチのような。
透明度が高いし、地元の人々が大切にしている環境だと分かります。
そして、間垣に沿って歩いていると…
お け さ く?
ありました 桶作家 ですよ。
ドラマでは、桶作夫妻のお家です。
桶作元治(田中泯)さん、桶作文(田中裕子)さんのお住まい。
東京から津村さん一家が居候に転がり込んだ民宿です。
ヒロイン希(まれ)ちゃんの多感な青春時代の舞台なんですから^^。
日当たりがいいですね。
人情が厚いといいますか、無愛想にしながらも優しい桶作夫婦。
能登って…そういう土地柄なんでしょうかね。
冬は寒さを防ぎ、夏は間垣が日除けで涼しさをくれる
日本の暮らしって風情がありますね。
まれ”の登場人物たちは、そんな頼りになる素朴な優しさありますね。
ほら…菜の花が咲いています。
また港に漁船が入ってきました。 長閑な風景です。
ほんとうに泊まってみたくなる良い海辺の町。
田中屋旅館さん、ここには本当に泊まれますよ。
輪島熱まれ!
町の皆様、親切にしていただいてありがとうございました。
そんな訳で素早くのと里山空港へと帰還コース。
もう~とにかく海が綺麗です。
R2D2”君と、お互いの記念写真を撮りながら~なかなか進まない道中^^。
かなり高い場所なので…水平線が丸く…なって見えます。
途中で寄り道したくなる民宿の看板…漁火さん。
とってもロケーションが素敵な海岸に宿があるんですから。
終始こうした景色が嬉しい~ぷち観光。
ひとり冒険で~駆け下りたい急斜面の崖っぷちだらけで最高です(笑)。
沖の潮目もくっきりと…夏も近付く能登の海。
本編では、草笛光子さん扮する『ロベール幸枝”』こと…まれのおばあちゃん登場
フランス帰りのパティシェ?という役柄で華があります。
これから~まれちゃんのお菓子作りパティシェへの道が拓ける予感!。
みなさんも応援してあげてくださいね!。
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