久しぶりにケイは~お休みなのでドライブへ

今回ご紹介するのは



道の駅  織姫の里 なかのと







ここは能登半島、石川県の中能登町にある道の駅です。

国道159号線の鹿島バイパス沿いにあり、昨年オープンしたばかり。

(目印は、アルプラザ鹿島さん向かいの位置)













ドッグランの設備もありますから しっぽフリフリ

観光ドライブ中に疲れたワンちゃんに~のびのび遊ばせてあげられます。













金とんカレー





これは糸紡ぎの道具ですね…





日本最古おにぎりが出土した町なんですよ。 おにぎり





人気おみやげ BEST








おりひめちゃん







この美しい着物は能登上布と呼ばれます。









紡がれた麻糸を…織り上げていく反物のような古代の物語り。

それは日本神話の時代の伝説です。







能登上布の特徴


2000年以上も前、崇神天皇の皇女によって機織が伝えられたのだといいます。

それが能登上布の始まりだそうです。

通気性も快適な肌触りの良い織物、日本人には伝統ある繊維素材ですね。







能登国織姫伝説


遥かな歴史の始まりの時代、大己貴命(おおみつきのみこと)…つまり大国主命

少彦名命(すくなひこのみこと)が越の国を平定。

この地に立ち寄ると…丁寧に接待してくれたのは、ひとりの美しい乙女でした。



能登比咩神社の社殿に祀られた祭神はお二人…

そして能登上布などの織物技術を教えたのが能登比咩の神(織姫)なのでした。


後に…その遺業を継承し再興してくださったのは10代崇神天皇の皇女であった

沼名木入比賣命(ぬなぎいりひめのみこと)でした。














美しい機織女(はたおりめ)姿をしているのは能登比咩の神(ひめのかみ)









いまや石川県の貴重な無形文化財(昭和35年)となる能登上布の反物です。

美しい女性を飾る装束だったのでしょうね。









中能登町にある杉谷チャノバタケ遺跡から出土した最古のおにぎり。 おにぎり

粽状炭化塊米』(ちまきじょうたんかまいかい)と学術上は呼ばれます。









高地性集落跡、住居遺跡の木材などと出土した当時の食生活を知る手がかり。

弥生時代中期~後期の穀物によるおにぎり

おにぎりって歴史が古いんですね。
















おりひめバスもあるんです。 バス







美味しいお食事が最高ですよ。

お気に入りのダイニングにしたくなります。







地元の石川で採れた新鮮な野菜や海産物などが販売されているのです。








おお! 古代米が売られていました。

珍しいですね。 昔の品種には粒の黒や赤い米もありました。















これは力作ですよね。





古代米うどん~








これはなかなか~美味しそうだ『能登 金とんカレー






このクイズ、直感で答えてみましょう?。  さ~て何番でしょうね?

















この周辺は、古代国家『能登国』の拠点と言われています。

雨の宮古墳など有名な円墳が保存されているんです。

とりあえずパンフレットの遺跡概要から…

現在も長閑な田園が広がる地域に、古代から穏やかな里山生活が行なわれていたでしょう。









雨の宮遺跡からの出土品

4世紀中頃から、眉丈山峰の周囲に造成された36基の古墳群が点在します。

2007年3月25日、『能登半島地震』以来2008年より再整備の史跡公園。

銅鏡など…畿内の大和朝廷とも文化の共通する身分の高い人の遺品ですね。

刀剣や装身具と国内では17例目となる発見の『方形板革綴短甲』…つまり鎧です。







知られざる能登半島は、古代のロマンと神話の土地なのでした。

新しい発見があるといいですね。







おみやげ袋にも可愛い~おりひめちゃん







能登 金とんカレーなどお土産に買い求めました。

ところで先ほどのクイズ   答えは 金糸瓜”でした。

ポークと金糸瓜でお味が良いカレーです。







石川県産トマトあめ

実際の箱は~手のひらにのるサイズです。
 








もしも貴女もドライブで立ち寄られたら、織姫の伝説にふれてみましょう。


幸せを紡いでくださるはずですから。












織姫の里  なかのと グッド! クリック






  

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