どこまでも深化していくんだね!
マツダが今月下旬のリリースを予定しているニューカー 『CX-3』
かねてより画期的で高品質の新世代ディーゼル・エンジンを市場に送り出してきました。
特に世界の量産車では珍しい小排気量のディーゼルエンジン搭載のデミオ。
低公害で高い燃費性能など環境性能が優れているだけではありません。
その共通パワートレーンは、改良を加えられ…静寂性を極めていました。
ユニークな発想と、それを実現する為に惜しみなく投入されてきた真摯な追究
これまで誰も果たせない概念を次々と覆していくマツダ技術陣のポテンシャルには脱帽です。
東京オートサロン2015で展示されたショーモデル 『CX-3』
乗り較べると、さすがにガソリンエンジン並みに圧倒的な静かさの新世代ディーゼルエンジン
しかし厳密には…確かに僅かな特有の音と振動があるのは事実。
その僅かな差をも取り除く画期的な技術を模索して取り組んだ結果…
マツダCX-3のエンジンに『ナチュラル・サウンドスムーザー』と呼称する機構を与えました。
世界初となる微振動を制震するダイナミックダンパーがピストンピンに組み込まれているそうです。
バリエーションは排気量が1,5リッターディーゼルエンジンのみで構成されるCX-3
ベースとなったデミオ”よりもアップグレード、高い静粛性を与えることに成功していました。
ディーゼル特有のノック音(カラカラ)発生のメカニズムを解明していく内に導き出された技
『ナチュラル・サウンドスムーザー』
従来の燃焼系や各部の対策だけでは消せない振動ノイズとシリンダーブロックから空気に伝わる音
3500ヘルツ付近に振動増幅の要素が判明し…そうした振動を抑制する特殊なダンパーを考案。
さらなる快適性の向上、またしても新世代ディーゼルにおける目覚ましい発展を遂げます。
高い経済性やファッション性、疾走りの質感まで高めていく都市型SUVに新機軸となる。
ディーゼルのトルクの太さはSUV向きで且つスポーティーなMAZDAテイスト。
コンパクトな丁度良いサイズ、ロングノーズがクルマらしい好印象。
気になるお値段は~230万円くらいからだそうです。
CX-3
これ、凄く好きなんです!!
昨年のクリスマスに向けてアップデートされていた映像です、このデザイン最高です。
マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ
人気のソフトウェア『グランツーリスモ6』のアップデートとして、新たに公開された映像
『マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ』
CGは仮想現実のように幻影を動かしてくれるマジック
これは20世紀末に息吹をあげたレボリューションが席巻した可能性の回転域への到達。
孤高の頂点を極める欧州の耐久レース『ル・マン24時間』で日本勢として初の総合優勝を飾る
MAZDAのロータリーエンジン車の偉業を讃えています。
1991年、ロータリーエンジン車として、すべての記録を塗りかえた瞬間のレーシングカー
ロータリーR26Bを搭載したMAZDA 767B 55号車
R26B”は、4ローターで総排気量が2600cc相当(654×4)エンジン。
そうした存在が永くモニュメントのように語り継がれていました。
現実のトライは着実な成果として新世代ディーゼルエンジンに託されます。
今年、フランスのル・マン24時間耐久レースに参戦すべく開発中の
SKYACTIV TECHNOLOGY D RACING
しかし、マツダデザイン陣は、歴史や伝統に縋るような懐古主義ではない…
過去をリスペクトしながら革新と羨望の未来に向けてスロットルを緩めないチャレンジャー集団が
テクノロジーをエクスパンド(拡張)していく『魂動』の象徴のようです。
まさに…到来させる新たなビジョン、空力を極めたエレガントなシルエットと俊敏な印象。
マツダの哲学『ソウル オブ モーション』官能的であり卓越したインテリジェンスを秘める。
骨格はカーボンファイバー、随所にカーボン素材を奢り徹底した軽量化が施されるボディシェル
パワーウェイトレシオは並み居る超級ライバルの存在を凌駕することだろう。
こうしたアイデンティティーは同社のロードカーに生かされる先進のスカイアクティブテクノロジー
最新の高効率クリーンディーゼルが切り拓く技術ステージがある。
たとえ…心臓部がロータリーでないとしても聖地に飛翔する夢の推力…
どんなエンジンが炸裂するのだろうか!
近未来のレースシーンでマツダが凌駕するサーキット、そして我々と分かち合う感動!
煌めきを放つ肌…アトモスフェリックホワイトの機体が昇華する既視感がここにあります。
ゲームとは縁のない私ですが、このデザインと遭遇してインパクトを受けました。
早期実現への期待度、そして…さらなる進化の序章を垣間見たような気がします。
スピードに対する人類の挑戦に終わりはない。
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