いまは若者の『本』離れが進んでいる。
嘆かわしいことだ…とおっしゃる意見がありました。
確かにスマホやタブレットの進歩で、印刷物の書籍は減りつつあるのかも。
様々なサービスも明細書などの郵送からネットHPから確認して各々のプリンターで印刷。
パルプ紙…の本、小説から文庫本まで読む姿は減ってるような気もします。
いまに、手すき和紙?みたいに文化遺産にまでされそうですけれど。
この写真は、私の本棚から…学生時代からの本の一部なんですが。
やはり読み始めると面白いですから、自分でも買いながら次第に増えました。
私が所有する書籍の数など僅かなものですから、そもそも減少の原因と変わりません。
本は、その形状(形式)が『本』であるゆえに良いのですから。
恋人の手に触れるように…大切にページをそっとめくりながら読んでいくこと
乱雑に扱わないことなどが重要なことであり、それを保存することも文化のひとつ。
そうして本から得られる情報、科学や知識、物語などが素晴らしい。
本とは人類の歴史そのもでしょう。
初版本を手に入れると、装丁で縁の高さが不揃いの本が貴重だと教えてもらいました。
きちんと縁のカットされて揃えられた本は…ありふれた量産品という訳ですね。
(いまではないでしょうが)
私は本に詳しい人間ではありませんが、人々の本離れがありがたくもあります。
なぜかといえば、公共の図書館などで扱われ方が酷い本を目にした機会から…感じました。
本は宝物のようなものです。人類の叡智を秘めた心の拠りどころではないですか?。
乱暴に扱い、汚すことは先人の労苦を踏みにじるようなものではないでしょうか。
この本を読んで本棚に戻す時、また誰かが読んで役に立てると思うのです。
それは…つまらない一人よがりかもしれませんが、文物が溢れる時代でも変わらない想い。
学生時代には、図書室に入る前に手を洗いました。
そして乾かしました。 指についた脂や水分…バクテリアが本の紙を汚してしまうからです。
洗ったら綺麗なハンカチで拭いて、水分をとりましょう。
あらゆる書籍、本と対話するための儀式みたいで私は好きでした。
図書館や古本屋さんの匂いというか、独特の佇まい…
いまでも目を閉じれば思い出します。 遠い日の夕暮れ、廊下を染める光、壁の掲示物。
図書館の貸出票…重たい本の手ごたえ、ノートとシャープペンシル。
本の内容、文字のひとつまで手触りや匂い…場所までが記憶中枢に刻む時間がある。
より人間としての全身で脳に蓄えられており、思考自体が深まるのでした。
そこに…行けば偉人や英雄、世界が…宇宙の広がりを垣間見ることができるのです。
ページをめくると発見がある。
なによりも書かれた人や研究者は?どんな心理状態で考えたものか気になるのです。
どのような知識も、その人が発案した時は…どんな心の動きだったのか知りたい。
こうして日々Webログを書いているように、私は読書家ではありません。
雑誌やマンガだって好きですよ。
映像情報のお世話にもなっていますが…なんだか虚しい。
それでインターネットの時代に関わらず、お気に入りの『本』を手にします。
もちろんネットも役立てていますが、電気も無いテラスでの読書など…時を忘れそう。
自分の本となら…紅茶も飲める、夜更かしも楽しい。
重要な資料は、本を買って残しています。
いつしか紙を主体とした『本』はなくなるのでしょうか?。
新聞・雑誌などは衰退傾向だともいいますが、むしろ『本』の持つポテンシャルは失われない。
情報は決して量などではないのです。 パソコンよりも大切なアーカイブなのですから。
『本』を読もうとした刹那、心が…思考したい状態になるのです。想いのチカラを反映する。
読書という行為、知識そのものを大切に敬う心が好きなのかも。
これからも『本』は大切にされるでしょう。
いまでも私は、論語読みの論語知らずと~罵られるのが嬉しいですね(笑)
永遠に勉強不足なんです。
お願い☆ 記事の無断複製・転載はご遠慮ください(^-^)/。
嘆かわしいことだ…とおっしゃる意見がありました。
確かにスマホやタブレットの進歩で、印刷物の書籍は減りつつあるのかも。
様々なサービスも明細書などの郵送からネットHPから確認して各々のプリンターで印刷。
パルプ紙…の本、小説から文庫本まで読む姿は減ってるような気もします。
いまに、手すき和紙?みたいに文化遺産にまでされそうですけれど。
この写真は、私の本棚から…学生時代からの本の一部なんですが。
やはり読み始めると面白いですから、自分でも買いながら次第に増えました。
私が所有する書籍の数など僅かなものですから、そもそも減少の原因と変わりません。
本は、その形状(形式)が『本』であるゆえに良いのですから。
恋人の手に触れるように…大切にページをそっとめくりながら読んでいくこと
乱雑に扱わないことなどが重要なことであり、それを保存することも文化のひとつ。
そうして本から得られる情報、科学や知識、物語などが素晴らしい。
本とは人類の歴史そのもでしょう。
初版本を手に入れると、装丁で縁の高さが不揃いの本が貴重だと教えてもらいました。
きちんと縁のカットされて揃えられた本は…ありふれた量産品という訳ですね。
(いまではないでしょうが)
私は本に詳しい人間ではありませんが、人々の本離れがありがたくもあります。
なぜかといえば、公共の図書館などで扱われ方が酷い本を目にした機会から…感じました。
本は宝物のようなものです。人類の叡智を秘めた心の拠りどころではないですか?。
乱暴に扱い、汚すことは先人の労苦を踏みにじるようなものではないでしょうか。
この本を読んで本棚に戻す時、また誰かが読んで役に立てると思うのです。
それは…つまらない一人よがりかもしれませんが、文物が溢れる時代でも変わらない想い。
学生時代には、図書室に入る前に手を洗いました。
そして乾かしました。 指についた脂や水分…バクテリアが本の紙を汚してしまうからです。
洗ったら綺麗なハンカチで拭いて、水分をとりましょう。
あらゆる書籍、本と対話するための儀式みたいで私は好きでした。
図書館や古本屋さんの匂いというか、独特の佇まい…
いまでも目を閉じれば思い出します。 遠い日の夕暮れ、廊下を染める光、壁の掲示物。
図書館の貸出票…重たい本の手ごたえ、ノートとシャープペンシル。
本の内容、文字のひとつまで手触りや匂い…場所までが記憶中枢に刻む時間がある。
より人間としての全身で脳に蓄えられており、思考自体が深まるのでした。
そこに…行けば偉人や英雄、世界が…宇宙の広がりを垣間見ることができるのです。
ページをめくると発見がある。
なによりも書かれた人や研究者は?どんな心理状態で考えたものか気になるのです。
どのような知識も、その人が発案した時は…どんな心の動きだったのか知りたい。
こうして日々Webログを書いているように、私は読書家ではありません。
雑誌やマンガだって好きですよ。
映像情報のお世話にもなっていますが…なんだか虚しい。
それでインターネットの時代に関わらず、お気に入りの『本』を手にします。
もちろんネットも役立てていますが、電気も無いテラスでの読書など…時を忘れそう。
自分の本となら…紅茶も飲める、夜更かしも楽しい。
重要な資料は、本を買って残しています。
いつしか紙を主体とした『本』はなくなるのでしょうか?。
新聞・雑誌などは衰退傾向だともいいますが、むしろ『本』の持つポテンシャルは失われない。
情報は決して量などではないのです。 パソコンよりも大切なアーカイブなのですから。
『本』を読もうとした刹那、心が…思考したい状態になるのです。想いのチカラを反映する。
読書という行為、知識そのものを大切に敬う心が好きなのかも。
これからも『本』は大切にされるでしょう。
いまでも私は、論語読みの論語知らずと~罵られるのが嬉しいですね(笑)
永遠に勉強不足なんです。
お願い☆ 記事の無断複製・転載はご遠慮ください(^-^)/。