小保方晴子博士は、独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター

細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー。


STAP研究については諸説入り乱れるどころか、くだらないマスコミや民衆が揉めるという…世紀の発見につきものの乱れを演じた日本が嘲笑されただけ。



ところで今件については、私は…ある映画を思い出します。

それはアメリカ映画のCONTACT(コンタクト)ジョディーフォスター主演の名作です。


この作品では、SETIの如く異性文明の存在を研究する彼女が電波天文台で宇宙からの信号を発見するのですが。

それには明確な意思のある科学のメッセージが解読され、ある巨大な時空転移機械の設計図が含まれていました。

世紀に一度の大発見、世界中が狂奔する争奪戦の悲喜劇。










巨費を投じて実現しようとする人類、それを阻む宗教勢力の爆破テロなどを越えて…

最後に志願した彼女自身がマシンに乗り込み…銀河の彼方とコンタクトする稀有の体験を果たすのです。

ところが、地球レベルの科学では客観的に証明する手段がない。


もちろん真実なのです。


最後には非難され、宗教裁判どころか魔女狩り扱いで法廷で裁かれる彼女。

しかし、世界には彼女の神秘に近い体験を感覚的には理解し、ゆっくりと支持する人々も描かれる…。














科学研究にはリスクが付きまとうのが常識です。

学位や見識があっても老いた有力者は、生涯に自らが発見者になるなど諦めた人々の側。

前途ある若者たちのトライを厳粛に見守ることが本意であるはずです。

それが…世間と付和雷同し、挙句の果てに自分たちの権威の保身から売り渡すような醜態。

守ってあげるための学識ではないのですか。

検証の曖昧さや管理の不十分さは年寄りの管理責任。 庶民の茶番は日本の伝統ですか。



確かに研究者は外界との摩擦など大きなストレスで、脚光を浴びることも慣れていません。

うろたえる気持ちは理解しますが…それでは研究機関は安全なサラリーマン的行動しかしない、有名無実の税金の捨て場所になるでしょう。



化学式すら分からない民衆が、女性の研究者だからと興味本位で騒いだ罰です。


もしかしたら偉大な研究成果を永遠に失ったのかもしれない。


証明が難しいなら、アメリカ大使館を訪ねて亡命したほうがいいのではないか。

小保方さんの研究はSTAP細胞の存在する可能性は証明していると思います。

頭脳流出は大いに結構。日本で埋もれるよりも世界に真実を問うべきです。


いまさら見識ある老人の名刺の汚れを作らないための詭弁に犠牲とされる必要はない。

(化学式より亀の子タワシが役立つのは知ってますか?)


すぐ利益になる科学なんてありません。

原爆のように使い方を誤った物は拭い難い痛みによって刻まれます。



愚かしい下世話な民衆の与太話に付き合う暇があるなら、彼女に優れた研究施設を与えて完成させましょう。

このままでは、嫉妬心を滾らせて無能な権威者が潰しあいしてるとしか見えません。


優れた研究成果があれば、国外逃亡~20世紀の亡命者アインシュタインやフォンブラウンは賢明でした。

理解できるだけの国なら、お勉強できない女性陣まで騒いで足の引っ張り合いはおきない。

小保方さん、研究は必ずしも同時代には報われませんが、日本の研究体質と冷遇は確かに酷いですから。

勇気をもって周囲に惑わされずに頑張りましょう。







夏休みのひととき、この映画を是非ともご覧ください。

科学は冒険ですが、博打ではないのです。 いまの愚かしい醜態の無意味さが分かります。

地味で花がなく、どれだけ努力しても砂漠の砂に消える汗ほどの世界にいる研究者の日常。


なにより…か弱い女性を攻撃して日本人は恥ずかしくないのでしょうか。



守ってやるのが男でしょう?。




私は信奉者ではないが、心情的に彼女を支持します。


STAP細胞への道を示してくれた、あとは誰が完成させるか。

真の有益な研究にすべく、後継者は増えてほしいものです。



それは明日の貴女かもしれない。












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