トヨタ・ヒストリーガレージ①  グッド!クリック



  前回からの続きなのですが。

  
  HISTORY  GARAGE.


   ヴィーナスフォート側と隣接しているブースなので、

   ヨーロッパ調の中庭に試乗コースの一部が設けられています。

   雰囲気は最高で、某番組カーグラフィックのようです。車







  真紅のジャガーEタイプ。 いいですね、クルマらしさかな英国車の伝統。


  デビューは半世紀以上前の1961年ジュネーブショーに降臨。

 
  古さなんて感じさせない、ディテールには芸術ともいうべき仕上がりやデザイン。


  名車には時間を越えた…名優の人生”のように重ねた歴史を感じさせます。
 




  レストアも万全で、綺麗なエンジンルーム…加速の神が宿る心臓部。

  直列6気筒DOHC 排気量3781cc 主は4速MTを駆使しました。

  (最終型は、V12の強心臓にコンバート。 速度への憧れを具現化。)

  この造型が世紀を重ねた内燃機関の美。






  英国の紳士…騎士道すら漂う姿に、往年のオーナーは喜びを共にしたのでしょうか。

 
  こうしたクルマに出会う度、私たちは技術の発展で何を失ってきたのだろう?

 
  思い描くクルマ世界は、まさに国ごとの人間性を表しているようです。










  近年の国産車では最大級の賛辞と憧憬を集めたヒストリックカーAE86

  漫画『頭文字D』は、クルマ世界をドリフトさせました。

  しげの秀一氏の才能は凄いです。 

  かつて『バリバリ伝説』でバイクブームを爆裂させ、

  クルマ…86は当時の氏が愛車にしていたことでも有名です。

  86(ハチロク)は、クルマの価値そのものを変えたといってもいいくらい。

  まだ現役そのもの  現在進行形の伝説!

  これは、カローラ レビン。 

  表題作イニシャルDの主人公はスプリンタートレノ・アペックス







  ヒストリーガレージ内には、オールドカーを修復レストアする工房が併設。


  このガラスの向こうで熟練者の作業が拝見できます。

  熟練のマイスターは懐かしいクルマ達を蘇らせています。







  男なら、こんなガレージを隠れ家にして暮らしたい。

  そんな願望を現実化したような… 実にすばらしいクルマ関係の品々が飾られます。

  クルマ好きには、ガレージって心休まる空間なんです。

















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