この広い日本の空を身近にしてくれた功労者といえば。
それは 『半井小絵さん』 でしょうね!。
かつてNHKのニュース7”で、お天気コーナー
を担当されていました。
その登場時間から 7時28分の恋人
…と親しみを込めて呼ばれるほど
一世を風靡した気象予報士さんでした。
私の最も尊敬する素敵な日本人のお一人です。
さて、ご紹介したいのは
そんな彼女の著書 『お天気彩時記』 かんき出版
美貌の気象予報士誕生!
いまやタレントやアイドル的に映像メディアには『お天気お姉さん』?が定着。
しかし、気象予報士は明らかにサイエンティスト(科学者)ですから。
ある意味、才媛てぃすと?…なのも頷けます。
半井さんは、日本銀行にお勤めしておられましたが、気象予報士への志を選びました。
自らの夢のため、より厳しい道を選択した彼女は尊い女性です。
限りない努力も積み重ね、目指した使命を果たそうという勇気に感銘を受けました。
半井さんの心にある羅針盤は…宝石のように煌めいていたのでしょう。![]()
この人は、心に青空がある…それが第一印象。
そんな…半井小絵さんの代表的な著書が『お天気彩時記』。
歳時記を…『彩』と表現されるセンスが素敵です。
一言で表現するなら、聡明な彼女の夢を綴った…みなさんへのラブレター。
ページを開くたびに…微笑んでしまうくらい優しいのです。
半井さんの懸命さと人柄(思いやり)が溢れていました。
私は気象の知識に疎いのですが、すごく解りやすくて…お天気が好きになりましたよ。
和の心…どこか雅なエッセンスを漂わせる彼女の雰囲気そのままに…
日本古来の『二十四節気』、そして親しみある年中行事などを綾なす美観。
待ち望まれた、日本…倭の国に流れる春夏秋冬を最新の気象知識で伝えてくださる名著に間違いありません。
彼女の視線…言の葉は、日本女性らしい思いやりに満ちた気遣いが感じられます。
時に伝説の巫女のような慧眼を発揮し、また女性らしい感性で七夕の浴衣を衣裳にして登場したり。
知らないうちに気圧配置よりも彼女の虜になった方々もおられると聞いております。
きっと …天女のようなひと 半井さん。
『東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ』
菅原道真公が詠んだ歌です。
私もこの本で再認識しました。 いまでは一番好きな歌ですね。
散りばめられた日本の美意識、そして彼女の優しいユーモアに励まされます。
(彼女の幼き日のお写真も…)
当初は『かんき出版』、いまは『文春文庫』から文庫本サイズでリニューアル?
私もクルマに載せて手放せません…愛読書です。
お天気のバイブルですね。
いまも活躍され、多忙な日々も人々への優しさにみちた彼女の瞳。
その視線の彼方は…? 目指す未来の空は?陽の光で輝いている。
きっと永遠に誰しもが憧れる、お天気の女神かもしれませんね。
『文春文庫』版には、表紙からカラーグラビアまで半井さんのお姿が![]()
彼女のブログも更新が楽しみです。![]()
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華”のある活躍をしておられますよ。
人生も、雨のち晴れ…雪もありますが。(四季は素晴らしい)
半井小絵さんが伝えてくださる『春の陽』を待ち望んでおりますから。
どうか、いつまでも美しい小絵さんでいてくださいね。
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