TESLA.
現代のエネルギー需要に於ける最大の問題。
近未来の地球では化石燃料の枯渇が心配されていますね…。
『テスラ』は、ZEROエミッション即ち、排気ガスを全く出しません。
そうです電気自動車だから、しかも多くの日本製EVが低価格で環境目的の大衆車ベースなのですが…
TESLA MOTORS とは、米国シリコンバレーで働く数名のエンジニアの有志により電気自動車の素晴らしい可能性を証明すべく2003年に設立。
(ニコラ・テスラさんじゃありません^^)
高級感あふれるプレミアムパフォーマンスとして贈られる魅力的な新開発車。
当初は、ロータスのシャシ、ボディーを纏いTESLA ROADSTER がデビューしました。
航続距離もスピードも高性能ガソリン車に比肩しうる内容で、クリーンな心臓部のEVはクルマ社会を革新すべく誕生しました。
まさしく新たなエコカーの基準を確立してしまう。
いまや『テスラ』車輌は独創的なオリジナル・ボディーとなり、意欲的に展開を開始しました。
定評あるテスラ・パワートレインの採用で安心感をもたらし…
さらなるドライビングエクスペリエンスをもお届けします。
Tesla モデル S.
欧州車的な高剛性のボディ構造をベースに、50/50とした重量配分を達成。
重心位置も極めて低く設定されたモデルSは、セダンライクな上質な乗り心地、世界最高水準のスポーツカーを凌駕しかねない俊敏性まで備えました。
高級セダンやクーペクラスへ参入する電気自動車の先駆者です。
(欧州のBMWなども、こうした路線となりますね。)
高度な出力特性をもつ『テスラ』の電気パワートレインは、まさしく攻め”のEV。
爽快感を堪能できるハイパフォーマンスで疾走します。
これまで内燃機関では数百を超える可動部品が吸気、圧縮、爆発、排気を繰り返すサイクルを果たしましたが。
『テスラ』のモーターの稼動部品は唯ひとつのローターなのです。
電力で生み出される未知のパワーの如く、モデルSが炸裂させるのは加速装置そのもの。
奥歯?にスイッチは仕込まれていませんが。
タイムラグを最小に抑えて、ほぼ瞬間的に到達する異次元加速領域!。
アクセルを踏みこんで僅か5,9秒の刹那、モデルSは時速100km/hオーバー。
バッテリーは、フロア下に搭載するリチウムイオン電池(低重心化にも貢献)。
もちろん スプーン?一滴のガソリンすら使いません。
電気自動車としてパワートレインをコンパクトにまとめ、広いスペース効率が自慢です。
(ボンネット内にも、こんなに大きなトランク並みの容量を確保しています。)
家電?…と揶揄されることも多い電気自動車。
しかし、モデルSの誇るパフォーマンスはGTカーそのもの。
我慢大会にも近い従来の電気自動車のパフォーマンスを次世代のスタンダードとなるべく引き上げました。
必要ならばハイウェイを平然と 200km/hで疾走し
最大航続距離は、300マイル(約483km)の彼方を目指せます…。
バッテリーと高性能ドライブインバーターが実現のカギ。
モデルSは、サスペンション システムも特製です。
独特の構造に合わせて専用開発された軽量で高剛性のテスラ用プラットフォームに最適化された乗り心地を叶えます。
ハンドリングの確かさと上質な乗り心地。 エンジン重量の制約から開放された軽量なフロント サスペンションがホイールの動きを最適に路面に伝えます。
リアに装備されたマルチリンク サスペンションは、パワートレインと調和させたデザインです。
(現代の高級車テイストを失わせずに電動化していくコンセプト)
モデルSに標準装備されているのは、一般的な200ボルト用コンセント。
標準の壁コンセントは100ボルト、また公共の充電ステーションで充電するための必要コードが揃います。
(そうした大電流に適応している200ボルト用の場合、モデルSは1時間あたり85kmの航続距離分が急速充電できます。)
テスラのオーナーは、携帯電話機を充電する気分で、夜間に充電しています。
毎朝バッテリーはフル充電されて、割安な深夜電力による充電が便利。
こうして車内のタッチスクリーンからは、オリジナルの充電スケジュールまで立てられます。
機能と節約…重視のモデルに比べたら双璧を成すのが、
クルマが与える豊かさの…豪華志向の電気自動車『テスラ』です。
電気自動車といえば、会場でお試し試乗できるチョイモビ、日産と横浜市のコラボレーション。
『環境と共存できる未来をつくる』という思いから生まれた新しい移動のカタチ。
100%電気自動車『NISSAN New Mobility CONCEPT』
ちょいと~借りれば好きな場所で返せるワンウェイ型カーシェアリング。
チョイモビ
パワートレインは電気に移り変わろうと、内燃機関とくれば…クランク。
ピストンによる…上下運動を回転運動に変換(かえ)ます。
ショーでは、各部品メーカーから芸術品のような部品が展示されています。
見てください、この力強い重厚感と加工精度の高さを!
これは、TOYOTAのLEXAS LFA専用のクランクシャフトなのです。
クルマ部品の中でも最も好きな部位ですね。
エンジン内で、回転するクランク…感じるなあ。
内燃機関よ永遠に。
三菱自動車のアイ・ミーブ
従来のエンジン車と大きく違うのは、いつでも好きなとき…家でエネルギーを補給できる利便性。
ガソリンスタンドへ行く手間もいらないEV、家庭的なクルマの代表選手です。
真夜中に充電しておけるから健康生活。 とっても節約できてお手軽です。
セグウェイに似た移動用機器やミニEVなど会場には楽しい催しがいっぱいでした。
体験するには長~い順番ですが、それほどお待たせしませんよ。
着々と進んでいる電気自動車の未来。
もうすぐ … 社会のインフラは変わっていくのでしょうか。
内燃機関と電気モーター、両者が共存できる楽しいカーライフが実現しますように。
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