ついつい … 目が合っちゃうんですけれどね^^。
『WISDOM』 Ashraf Gafer.(作者)
金沢・まちなか彫刻作品国際コンペティション2006優秀賞
不可思議な彫刻がある場所は …
ここが、『金沢市役所』の敷地なのです。
これまで県庁などの中枢機関は、この広坂に集中してたんですね。
金沢城も~すぐそこです。
(市内には、様々な彫刻作品が飾られていて ふいに出会えますよ。)
金沢市民憲章
金沢を愛するわたくしたちは、兼六園の四季のいろどり、犀川
浅野川の清い流れ、山や街の豊かな緑、かおり高い伝統文化を
誇りとし、希望と活力に満ちたはたらく基盤と、創造性あふれる
教育・文化の華咲くまちづくりにつとめます。
1 ひらこう 世界と未来に 心の窓
1 めざそう いきいきと明るい くらしの創造を
1 つなごう みんなの力で まちづくりの手を
1 きずこう 個性豊かな あすの金沢を
市役所の真横には、『金沢21世紀美術館』が(左側)あります。
美しく赤や黄色に染まる『アメリカ楓通り』の並木は街中に彩りを添えてくれます。
散歩に訪れた人々や観光客にも親しまれる名所の通りでしょうか。
(金沢市広坂2丁目)
左は『しいのき迎賓館』、前方へ進むと、『市役所』がある広坂通りに …
右には市民の憩いの場である『中央公園』になっています。
おおきな アメリカ楓の落葉 … 道路にも綺麗な錦のように
散歩道として、憩いの広場として 時には恋人同士の語らいの場。
ペットの散歩コースにも人気ですね。
公園から ひときわそびえ立つのは、有力な地方紙の本社ビル『北國新聞会館』。
『公平を性とし、誠実を体とし、正理を経とし、公益を緯とす。北國新聞は超然として、党派外に卓立す』
という創刊理念を掲げておられます。
人間とは常に純白な精神でありたいものですね。
(石川県金沢市南町2番1号) |
1972年(昭和47年)石川県政100周年記念として設置された公園内の滝。
金沢市出身の建築家『谷口吉郎』さんの設計によるカスケード(滝)です。
東京工業大学でも教壇に立ち、帝国劇場などの設計で知られます。
公園内の樹木も色づいて 落ち葉の絨毯も楽しめますね。
このような現代彫刻も … @”? おおっ
百万石 まちなかめぐり 彫刻の杜
『石川近代文学館』
1986年に現在の場所に移転しました。
石川県の風土と文学の関係、
金沢の三文豪ととして名高い『泉鏡花』、『徳田秋声』、『室生犀星』が生きた時代性から相互の関わりなどを解説した展示コーナーがあります。
(文学ファン必見ですね。)
常設展示室に於いては、そうした三文豪をはじめとし、加賀や能登、金沢の作家たちの著作や遺品などを展示しています。
しいのき迎賓より~金沢城を臨むと、復元された『いもり堀』が見えてきます。
城の南西側を囲む外堀として造られていました。
藩政 … 江戸時代には、堀の広いところで幅約40m、その深さは10mもあり大量の水を湛えていました。
復元されている『鯉喉櫓台』(りこうやぐらだい)
寛文4年(1664)に修復されたままの姿を残す鯉喉櫓台は、整然とした粗い加工石積みの石垣。
その高さは約八間(14,4m)もあり、明治40年により上部を崩され、いもり堀もろとも埋められていました。
再現された当時の姿は、城郭とともに名所となりました。
先程の『石川近代文学館』 シックな外観が素敵だと思いませんか。
2008年4月26日に『四高記念文化交流館』としてリニューアルオープン。
四高記念文化交流館~(左側)は無料で、石川近代文学館~(右側)は有料です。
いまはこうして同じ建物内として運営されています。
夕闇が近づくとライトアップされます。
またひとつ灯火が … 止まったままの時計のように貴女の心は何処に …。
風も冷たくなってきましたね。 さらに二人の歩みを進めましょう。