ほんとに綺麗な瞳をしていますね。
ちょっと不可解なお話しですけれど。
貴女は御存知ですか?。
この世界には…人間の『思考』そのものが”物質化”してしまう超常現象があります。
架空の存在である、天使や悪魔~妖精や異常な気象や果ては怪獣出現など…
それは皆、私達人間が心の中で固有にイメージしているはずの存在が現実に物質化したというのです。
『タルポイド現象』というのだそうです。
所謂…タルポイド説によると、未確認飛行物体であるUFO目撃も、大半は人間自身の想念に由来する現象であると。
正体不明の発光体や光跡などの多くは、空中での単なる光そのもの。
球電のプラズマかもしれないし、それ以外かも?。
そもそも宇宙人の乗り物?とは限らない、よくUFOを呼ぶ実験などがテレビで放送されますが、あれは出現させた物かもしれないというのです。
(それを見たい人間の想念で偶発的に出現させたものの可能性があります。)
20世紀の1960年代、ジャック・ヴァレー博士が研究した『超物質現象説』。
それをベアデン博士がタルポイド現象を実際のメカニズム的に立証しました。
ようするに…UFOとか妖怪、幽霊という物質化を目撃する場合。
本人は事前に対象に関する情報を潜在的なレベルで記憶しているというのですが。
(強い願望や想念であるほど実体化が強く現れ、逆は揺らぎ…蜃気楼のように?)
この特性からすると、現象の発生時には精神的なストレスを強く受けているケースほど現れやすいというのです。
適切か?どうかは解りませんが、秋なので~草原にいるカマキリが目前にいるとします。
いまにも鎌を向けて…歩き出しそうなカマキリ。
よく見てみたら…薄闇に落ちていた…細い木の枝の見間違いであったと。
単なる錯覚なのに、意識した本人には本物に感じられた!。
これは、視認している対象物が明確ではないのに、脳内にある既成概念や思い込みがカマキリだと認知させてしまう。
陰陽師の式神なども、こうした結果を相手に体感させることが殆どだと思うのです。
ベアデン氏の理論を用いてと論理を構築してみますと、つまり本人の持つカマキリに関した記憶や情報が事前に蓄積されていたということ。
そこで当人に極度の精神的ストレスが加わったからこそ発生したのだということです。
たまたま~意識したのがカマキリだっただけ?。
目前の物体を思い込みなどで見間違うことが『錯覚』ならば
ありもしない存在しないものが見えたり聴こえた気になるのが『幻覚』・『幻聴』です。
これを正確に識別できる頭脳は、事象に対する解析能力が高度な人間となります。
さて、情報が全てだというなら…あらゆる教科書を読めば終りですが。
現実は日々変化し、記憶も理解も果てしなく求められます。
UFOや宇宙人、未確認動物も存在の『真実』は追究しなければなりません。
(実在しないとは言い切れません。^^)
タルポイド現象は不可解な世界への扉…ミステリーですが?
人間も分解すれば素粒子、宇宙はエネルギーから物質が変換され生成されることもある。
ナノサイズの極小世界では、精神(思考)と物質の干渉も起きているといいますから。
秋の夜長に…ちょっと不思議な現象をお話ししてみました。
