謎の球体の正体は?(^^)地方空港にあるレーダーなのでした。





日本海空域広くカバーする 能登空港の新監視レーダーの運用開始











大阪市にある国土交通省大阪航空局は、能登航空路監視レーダーの運用を開始。


これまで新潟県長岡市に設置されていた『小木ノ城レーダー』が老朽化したことに伴い、新たに能登空港へと移設更新されたのです。




石川県に所在する能登空港に隣接した航空路監視レーダー(ARSR)が整備されました。


特徴的な球形のドームに覆われた2基のレーダーアンテナは、能登半島から半径約460キロ圏内の航空機を識別します。



それにより高度の掌握や不測の緊急事態発生といった重要な情報が得られ、北陸を中心とした幅広い日本海空域をカバーできるのです。


東京航空交通管制部とリンクして、管制官が航空機の安全な間隔を保つ確認や指示を行います。



種別は、このようになります。



 

ARSRAir Route Surveillance Radar.)航空路監視レーダー



ORSROceanic Route Surveillance Radar.)洋上航空路監視レーダー


エンルート上にある航空機の位置を探知し、当該する航空機の誘導及び航空機相互間の間隔設定等レーダーを使用した航空路管制業務に使用します。


ARSRなら半径200マイル、 ORSRは半径250マイルという空域をカバーしています。



(ARSRのうち、SSRモードS等の特定のレーダーサイトは、250マイルレンジです。)





すると…これは拡張する際の?増設用の基台でしょうか。



ドームで覆われたレーダーですから耐候性も良好でしょうね(降雪地ですから)。




(=◇=;) そうだったのですか納得。



でも可愛い~まん丸  ┐(゚◇゚ )┌




撮影  石川県能登空港