ハロを大発見したって本当ですか?
アニメーション作品、あのガンダムで有名なペットロボの『ハロ』。
なんと!航空自衛隊には~既に配備されたとの噂が?
まさか、アシモ君ならともかく~パイロット支援啓発システムとしてですか!。
久しぶりの突撃取材!!
またしても『航空自衛隊 浜松広報館エアーパーク』です。
ここには紛れもない証拠の写真が!!。(タブロイド紙っぽくなりました。)
この丸っこさ~緑のボディーカラーはハロッ~○”
極秘機密、その真相は?いったい・・・。
解答
実はこれ、航空機(戦闘機)に搭載される液体酸素コンバーターなんです。
操縦する搭乗員を低酸素症の危険から守るための装備でした。
まさに、緊急時にはパイロットの命綱となります。
液体酸素コンバーターは、内部に液体酸素を貯蔵し、気化させる装置です。
極低温になる液体酸素を貯蔵するため内部は安全な2重構造にしてあります。
高高度を飛行する搭乗員を低酸素症から守るための3種類ある酸素を供給する装置です。
①圧縮酸素を供給源とした気体酸素系統。
②液体酸素を供給源にする液体酸素系統。
③大気中の窒素を除去して酸素濃度が高い空気を発生させる機上酸素発生装置。
※万が一の酸素系統の故障時、または脱出時に低酸素症のおそれがない安全高度に降下していくまで酸素を供給してくれる装置としてバックアップ用酸素シリンダー(ボンベ)も同時に装備されています。
やれやれ・・・お騒がせしました。
いつ観ても綺麗な機体。
試作機XF-2のモックアップモデルです。
ある意味、最強の実寸大模型でしょう。
広報館に来れば、展示資料館の2階にあるのがブルーインパルス・コーナー
名機 T-4は、今年も青空にコントレール(飛行機雲)を描きます。
エアーパークの豊富な展示品の中でも注目は!
航空自衛隊の匠・・・教材整備隊の誇る力作模型群が展示されています。
彼等は、工作や印刷そして写真製図という3部門を持ち日夜~腕を振るいます。
航空自衛隊における教育で使用している高精度な教材などの制作から複製、修理も見事なビルダー集団。
青森の三沢基地に配備されているE2C ホークアイ。
この夏は、プラモデル・コンテストを開催
航空自衛隊浜松広報館では、皆さんが作成した航空自衛隊の装備品を対象としたプラモデル・コンテストを開催するそうです。
コンテスト期間は、8月10日(土)午前11時~8月11日(日)正午まで
場 所 : 航空自衛隊浜松広報館 展示格納庫内特設場
表 彰 : 投票により最優秀賞1名と各部門の優秀賞各1名を表彰します。
応募条件は?
①部門は、小学生以下、中高生、一般の3部門とします。
②一人1作品とし、航空自衛隊の装備品が対象です。
③戦闘機等は1/32以下、輸送機等は1/48以下として下さい。
追記(ヘリコプターは1/35以下)
④展示台(ジオラマ)を付ける場合は、縦30㎝×横30㎝×高さ30㎝までとして下さい。
⑤架空の設定は不可とします。
応募期限 7月31日(水)まで 締め切り間近!!
さあ!応募の詳細は、いますぐ広報館エアーパークのHPにアクセスしてみてください。
平成26年広報館カレンダー用写真の募集もしています。
みなさん挑戦してください。
ついでに私的なコレクション紹介。
こちらは、『しんかい6500』を映画の日本沈没で『わだつみ』として使用。
当時の映画館で買い求めました(とても小さいので、場所をとりません^^)。
そのうち大きなモデルも手に入れたいと思います。