芦ノ湖スカイライン、軽快なコーナーワークが面白いアップ・ダウンが愉しめます。
コースの後半は、ようやく路上の霧も薄れてきました。
クルマを脇に停めると、それは綺麗なウグイスの声が聴こえます。
大自然の真っ只中、すごく近いところで飛ぶ姿に遭遇~あちこちで鳴いてますよ。
『童謡』
杓子峠から~三国峠のあるワインディングには、なんと必殺の武器が敷設♪
なんと上り車線の310m区間を走行すると、童謡『ふじの山』の冒頭部分が流れてきます。
『あ~たま~を~雲の~う~えに~』♪ 平和な歌ですが~突然で~動揺?しないでね。
そうなんです、珍しい『メロディーペーブ♪』が施行されてる路面なのですよ。
アスファルトの表面に音階を奏でる微妙な溝が付いていて、走行するタイヤと路面の名演奏が始まります♪
推奨速度は時速40km/h。 丁寧にスローダウン、エコドライブ満喫ですね。
『三国峠』
標高は1,070メートル地点にあるスポットです。
芦ノ湖スカイラインでは、最も見晴らしが良い展望に溜め息。
雄大な富士山の裾野までもが望むことができる景勝地には、駐車スペースも広々。
それ故に、霧で見えない日は残念ですね。
『分岐点』
攻めてる訳でもないんですが、景色に~よそ見することがないので
アッという間に、箱根スカイライン方面に分岐するポイントにまで到達…。
このまま…全てのワインディングを満喫するには時間が遅いので課題は次回に。
正面を真っ直ぐに登っていけば箱根スカイライン方面、晴れていれば富士山が美しい路線で、天空が近いんですが。
湖尻峠は、この地点から勾配のキツイ左に進んでいきます。
芦ノ湖スカイラインは、このまま右側に進路変わらず。
これは戻りの方向から同じポイント、振り返って~芦ノ湖スカイラインを望んでいる写真です。
車両の数は少なく、見事な快音を響かせてる常連さんも巧みなラインでアタック中。
やはり軽量さは大事です、他人のライン取りを眺めて納得。
きょうは、再び復路を走りながら富士山の姿を消し去った霧の中へと私もロストしましょう…。
…夕暮れが迫る空は、美しい余韻を残して変貌していきます。
また、こうして誰もいない峠に夜がやってくるのでしょう…。
ほんとうに…心に馴染む良いコースばかりですね。
ひとりで来て良かった。 ほとんど貸し切り状態ですから。
富士山麓も咲き誇る花の季節。 こうして和歌を詠むには最適でしょう。
無駄にスキール音は出さない、体感して適正なアクセルワークを心がける…
タイヤに無駄な負担はかけない、速度の相対的なリズムを重視して走る。
峰々の爽風を楽しみ、できれば小鳥や動物を驚かせないように…
スピードという音程を奏でるように疾走りたい。
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