麟閣の方面から望む鶴ヶ城の雄姿。
凍てつく東北に咲いた…壮麗な文化の華が再び蘇る。
御三階跡
御三階は、会津市内の阿弥陀寺に移築されている三階建ての小さな楼閣。
城内には土台の石垣だけが残されたままですね。
藩のブレーンストーミングの席、武家の会議に使用されたといいます。
萱野国老殉節碑
会津藩家老の萱野権兵衛は、戊辰戦争(会津戦争)の際、会津藩国家老でした。
新政府軍への降伏後、城の明け渡しや九代藩主松平容保の助命嘆願に尽力しました。
萱野家は、代々会津で家老職を務めた名門。 文武にも優れ、剣は一刀流溝口派という達人。
会津戦争では、包囲された鶴ヶ城への兵糧輸送を指揮するなど辣腕を発揮しました。
降伏開城後は、江戸で謹慎の身となりました。 主君である容保父子を助命するために、新政府からの下命を受けた人物。
会津藩の責任を一身に背負って自刃した萱野権兵衛。(無念)
城址公園にある殉節碑は、昭和9年に有志の手により建立されたものです。
お城ボくん 参上!!
新型の合体ロボのような~新世代赤瓦葺の、お城キャラ?。
サムライ・シティー会津の平和を守るのかな。
(会津若松の出身者、タツノコ・プロ(アニメの)笹川ひろし氏が制作しました。)
鶴ヶ城内の案内表示にも~お馴染みのキャラたちが…
休 憩
この辺で~ひと休み。 きょうは陽気のせいで暑いくらいです。
美味しいソフト・クリームをいただきます。
クリームが天守閣なら、コーンは石垣(^^)甘さでは負けません!。
福島県(会津)の復興を応援する子供達のメッセージ!!
熱い声援が、城址公園の管理事務所に飾られています。
今年は、なんといっても綾瀬はるか嬢の~大河ドラマ『八重の桜』効果あり。
まさに颯爽とハンサム・ウーマン 降臨!。
本拠地の会津鶴ヶ城では、既に城内で籠城決戦か!!
観光客も大賑わい、関東など日本各地から集結した頼もしい援軍たち。
あいづっこ宣言!
労わりと礼節、心は晴々~正々堂々。(現代の日本にも必要な言の葉)
武士の文化と民衆の智慧の融合が感じられます。
ならぬことは ならぬものです。
ゆるキャラの惑星…?
『八重の桜』 マスコットキャラクターの八重たん。
まさか後世、自分が~ゆるキャラに扮しているとは。
あらゆる面で新島八重さんは時代を牽引する~すごい近代女性なのですね。
街中~に、のぼりがありますから可愛い。
いま”を生きる会津若松
哀しい歴史を踏まえながら、いまも逞しく生きる会津の民。
城や物を失おうと、誇りある意志…魂を残してきた人々の絆が導いてきたのです。
そんな大切な心、貴女は譲れない誇りをもって輝く女(ひと)ですから。