ん・・・まいっ
フライト後に…美味しいケーキはいかがですか。
エプロン内のバース(駐機地点)に機体を預けたら、給油といきますか?。
貴女とのデブリーフィング(飛行後の打ち合わせ)にも最適かも。
3階には、全隊員?憧れの喫茶 『Fuji』(ふじ)がございます。
ここは広報館~1番の絶景スポットなのですから。
自衛隊航空機の離着陸は勿論、晴れた日には富士山も見えるんです。
遠く基地側では、アーミング(最終チェック)中のシーンも見られるかも?
館内見学の休憩に立ち寄れば、美味しいメニューの勢揃い
プローブ・アンド・ドローグ(空中給油)は禁止。 着席して食事しましょう。
ここで食べると『空』を感じます(ホントです)。
いくら食べても太りません、フェイルセーフも当然~ばっちり。
(素敵なマドンナもいるという噂も…)
窓際からは、離陸してゆく T-4中等練習機の勇姿が…
大空にコントレール(飛行機雲)を描く…青春のブルースカイ。
視聴覚室では、ブルーインパルスなど迫真の映像が
画像のクラッター(反射)でルックダウンが生じるかと思いましたが(笑)、撮れてました。
さらに空へと飛翔する、展示資料館3階は
防衛省及び航空自衛隊の広報展示資料のコーナーは選りすぐりの資料を満載しています。
図書館やパソコンの情報検索コーナーで知りたいことも一目瞭然。
そんな逞しい空自の大型輸送機に関するパネルに紅一点(美)。
女性自衛官パイロットの凛々しい姿。
何気ない写真ですが、素直にカッコイイ。 レイバンが似合いすぎです。
彼女の飛行する…コリドー(回廊…飛行経路)は何処へ。
(結婚、出産後も続けて勤務しておられる自衛官はたくさんいます。)
意欲と才能ある人材を登用するため、自衛隊も勤務環境を整えています。
遊園地の乗り物じゃあないですよ。 簡易シミュレータ(4台)があります。
これは役立つ模擬飛行、動かない着座のままでも結構リアルなんです。
実は、浜松基地の第1航空団で訓練を重ねる、ジェットパイロット学生と同じ飛行コースを体験できる簡易シミュレータ。
少年達に大人気なのも頷けます。(これがほんとの~飛行少年)
外観はデフォルメされた、ブルーインパルス機のようですね。
この可愛いすぎる丸っこさ 体験しましょう。
ほんとうに乗り物になれば喜ばれそうですよね。(軽自動車とか)
(そういえば機体デカールも凝ってますね…もしや本物?なのでは)
『全天周シアター』
1階の受付で整理券をもらってください。 入場は2階から、出口は3階に。
内部はプラネタリウムの様な半球型の天井に、映し出されるパノラマ映像。
保命装具?を着用しなくても観覧できますよ。
客席同士の間には大きなペデスタル(操作コンソール)もありません。
上映が始まると、まるでシミュレーターのような仮想空間に感じまして…爆
あまりにリアル映像だったので、私は軽いバーディゴ(空間失調症)に陥りました。
(…途中入場・退場できません…の文字が、青春でしたぁ)
でも見終わったら~超気持ち良かったです。
(最後の砦、救難隊の機上救助員の活躍が描かれた空のドキュメンタリーは圧巻です。)
彼等の真摯な姿に勇気づけられました。
映像だけじゃない、他人事じゃない、航空自衛隊の懸命な仕事ぶり。
決して特別じゃない、等身大の若者達が”イマ”を生きているのです。
安全な居場所で、無意味に批判などするより…私はリスペクトしたい。
鍛え抜かれた精鋭が守る日本の空…見知らぬ誰かを救いたいから。
国際緊張も高まる現在の世界。
いかなる試練も努力すれば必ず乗り越えられる!!
誰からも賞賛されなくたっていい、逃げ出してはならない時がある。
衣食足りて過保護にしてもらえたから甘えて堕落してしまう惨めさ。
自殺やイジメ、暴力に中傷合戦に注いでる人生だなんて~くだらない。
明日は…君も自由に大空へ舞い上がれる、それこそが若さなのです。
これより当機は最終章へ向かいます。
つづく