国道249号線沿いに、突如として出現した~巨大な『縄文土器』に驚かされます。
(場所は、石川県~鳳珠郡能登町宇出津新港の近く)
高さは4,5m、重量は5㌧もあるという…縄文式の土器が展示されています。
(1989年5月にギネス記録に公認されているそうで…)
ここ、能都町宇出津で発掘され話題となった『真脇遺跡』の出土品イメージから
町興し事業に町民が総出で制作したといいます。
(真脇遺跡は原始の集団社会、現在から約6000年前の縄文前期から…4000年もの間も継続したムラの痕跡があり、全国でも稀な遺跡。)
※ 風雪に耐えるガラス製のケース内に飾られています。
縄文土器の特徴を生かした…現代人の手による?土器。
別に5~6個?を配置した新しい公園が作れないものでしょうか。
『時の広場』という公園になっています。
解説文の透明プレートがあります。
立派すぎるケースで守られていますが、外部に飾られていれば美しいでしょうね。
満月の晩に…巨大な土器が佇む… 考えるだけでも見事な景色でしょう。
これだけの物が作れるのなら、古代人も巨大な土偶や土器を作っていても不思議ではない。
どこかで発掘される日が来るかもしれません。
制作に携わった町民達の名前が無数に刻まれています…。
容器として進んだ弥生式の土器と違った~大らかな荒々しさと芸術性。
縄文の意匠には、自然界の力強さを秘めた独特の魅力があります。
視覚的なインパクトも強大でしょう。
周囲の構築物のせいで、土器のソリッドな大きさ感が相殺されていますね。
こういう造形は渋谷駅の前とかが似合いそうだと思いませんか。(モヤイ像のように)
実家の庭に欲しいんですけれど(笑)。
ガラス面に映る…鐘の塔。 季節ごとのメロディー
が時報に流れるそうです。
さあ、真脇遺跡へ向けて出発です!。