今年も2月…如月となりました。


時期は過ぎてしまいましたが、イスラム暦の12月になると(8~10日)大事な巡礼が行われるそうです。


(それ以外の巡礼は、ウムラと呼ぶんだそうです。)





日本のお伊勢参りや四国八十八箇所巡礼みたいなものです。


マッカ…(メッカのこと)へのハッジ巡礼は、己の財力と体力が尽きるまで目指すそうです。


ムスリム達は一生に一度くらいは果たす義務があるそうです。

イスラム教徒のことをムスリムと呼びますが…


ムスリム…アラビア語の『神』に帰依する者がイスラム教徒。



彼等にとっての教会に相当するのはモスク


モスクの意味するのは…ひざまずく場所”ですね。

古くはアラビア語でマスジドから出来た言葉だといいます。


スペイン語では…メスキータと発音し、英語で訛るとモスクになりました。


(日本国内にもありますよ。)


彼等は偶像を廃してます。


しかしモスクの内部は美しい幾何学模様で飾られています。


世界遺産になるくらい見事な…美しい芸術です。


壁にはミフラーブと呼ぶ特徴的な凹みがあるのです。


それがメッカの方向を…示しているもの。


キブラ”と呼べる方向がマッカ(メッカ)です。



なんでも…GPSを使用してでも正確にメッカの方角を指すようにミフラーブも造られます。



世界の三大宗教でもあるイスラム教。


その人的パワーは強大です。


イスラム教のムスリム達は、幾つかの事件や紛争で誤解されていますが…


決して危険な思想などではありません。



9,11事件など悪意の連鎖にイスラムが利用されただけ。












問題は尖閣諸島…




現在、中国や韓国とも~些細な心の行き違いから衝突しています。


とても残念なことです。


国家間の問題は、互いを知らぬために誤解や敵意が増大します…。


私達もメディアや特定の団体が利益誘導するために踊らされ混乱させられやすい。


とりかえしのつかない過ちにならないように注意しなければなりません。



実は…そんなことが災いして、国際問題の解決が歪曲して無駄に長引いているのです。



冷静に対処すれば、良策はあるはずです。




有用な資源が埋蔵しているからこそ中国は尖閣諸島を欲する。


そのために国家は国民を誘導すべく、あらゆる情報操作を正当化します。


扇動が功を奏するはずでしたが、国際世論に邪魔されて達成されていません。








 現状で、中国がしていることは…狙いをつけた場所に一般人を絡ませて、お涙頂戴~芝居。


(漁船で巡視船に体当たりなんて~茶番劇?など)


 それが駄目なら、海上警察レベルで~形だけは正当性があるように揺さぶる展開。


(巡視船同士では、長期になるほど…装備や快適性に劣る中国側はクルーが疲弊)


 侮っていた日本側の抵抗が強固なため、軍艦を投入して軍事行動にエスカレート。


(当初から中・米・露などの原潜は、水面下で隠密行動でしょう。 沈もうが構わない中国の旧艦艇で取り囲み、ついでに最新兵装テストのつもりかも?。)


長らく本格的な近代兵器の実戦がないからデータ採りラウンドでしょう。






確かに…理想や正義のために巨費を投じる権力者はいません。


そういう意味で、中国側に対日感情を煽るためにネット関連の情報で刺激して騒乱を誘発させた張本人が、民主党を与党から降ろすために暗躍した団体となります。


したたかなもので、今度は自民党に危ない橋を渡らせて…背後で権威を弄びたいと暗躍。


韓国でも同様の手段で国民意識を操作してきた経緯は知られていますが。


いまさらリークにはなりません(常識ですから)。



無論、北朝鮮の日本における最大の顧客で支援先ですが、秘匿されていますでしょう(例のミサイル開発で電子部品の入手先は…)。


彼等の失敗の特徴は、自分の利益に狂奔し過ぎて…国民に約束した利益を果たせなかったこと。



国民感情を操れたのは最初だけで以降は頓挫。


こうした日本の有力団体が、戦争行為までを利用して後戻りできない事態。





信仰を利益と権威の争奪に悪用してきた人間達の醜さが露呈している時代。



信仰心が戦意高揚に利用された時代から半世紀を越えて繰り返す過ち。



第二次大戦と同じ末路は…せめてもの救い。



信仰心を利用したファシズムは完全犯罪のつもりだったのでしょうね。



テロリズムの正当化にも役立ち、国内はハラスメントと薬物依存、自殺と人権侵害が横行。



ただ…あらゆる問題が彼等の許容量では追い付けず破綻して投げ出され。



いまや粗末な内輪揉めごと全世界に知られてしまいました。





どうも~裏切られたくないから~共犯者の統制のため~戦意高揚~のために神仏や宗教を悪用すると天罰は避けられないようです。



手っ取り早く集めた民衆に、不正の片棒担ぎをさせるには便利な信仰のキーワード。



無論…迷信ではなく天罰は、行動に対する社会規範との相違。



確率的に発生している緩みの社会現象です(人類特有の)。



権力では揉み消せない不始末の類。



放置するほど、自損で崩壊します。



これはもうユニークな科学です。





社会制度や文明が、高度になるほど…模倣に盲従する民衆は?判断すら出来ず投げ出す。



明治維新は江戸幕府の責任にして放棄してきました。



第二次大戦の失態は、東条英機や戦犯をスケープゴートにして責任から逃げ出し。



ついこの間は、民主党のせいにして騒いで終り。



日本人の発展などに関する良性の意欲は、50~70年で廃れやすく…



苦労して築き上げた社会も~繁栄に溺れ堕落し~簡単に低落する。



一世代ほどで失速する奇妙なサイクルが見られます。



(優れた資質や経験を大切にし、伝える能力に欠けている?)



この傾向を踏まえた人間は準備して待ちうけていますが…



やはり現在は大多数が…この状態です。



摩訶不思議な民族でしょうか。





信仰心よりも大切なのは良心でしょう。




信仰を免罪符にしても愚かさは治りません(本質が違います)。



文明が理解できないから投げ出してきた群集心理は露骨に政治にでています。





日本人を打ち負かすなら、初期に勝利や満足を与えてやれば、自惚れて意欲も失う慢心の国民性だと思われています。


実は、勝って甲の緒を締めよ…など無縁だから。



スポーツも前半に得点すると後半はモチベーション低下で敗退しやすい。



精神面の強さを謳いながら、実行できない日本人なのでは?。




世界で、国家で、会社で、学校で、家庭で…誰かのせいにして逃げる習性。



実は自ら責任もとれない矮小な意識が蔓延した民族性が濃厚です。



自律に欠け、模倣に没し、周囲と流され…故にアルコールや薬物依存に陥りやすい弱さ。



こうした弱点を理解し、本質改善すれば…未来もあるでしょう。




いじめ… 理不尽な暴力に怒れ!。


不当な暴力…蹂躙されて黙っているのか!。




中国が尖閣諸島に行う戦略から学びましょう。


彼らは、周到に日本民族の特性を学んだ上で蹂躙しようとしているのです。




中国は、我々より日本人の真実を知り尽くして翻弄しているのです。


領土と資源という得がたいものを捨て駒の旧式艦船により低予算で奪いとろうとしています。



冷静に考えれば、国内に領土を渡す交換条件で後日~暴利を貪りたい輩がいるだけ。




最初から仕組まれた茶番劇と、気付けない国際観のなさ。



それで中国国民と憎まされあうのは情けないでしょう。



甘えと戦争は…心にある同質の災い。