まさに~リアル・ピタゴラスイッチ?(笑)
FAX なんかですと、直線的に信号を送って受信先で再現するのですが…。
…-……--…のように単純な信号を繋いで文字や画像も届いてますよね。
これはインターネットでの信号伝達などの仕組みを目視できる~からくり
お子さんが信号に模した○●玉を複数~送り込むと、機械の中を流れて…
実際のインターネット回線が?構造として理解できますよ。
さて…愉しい科学未来館を振り返ってみます。
世界屈指の潜水艇『しんかい6500』の実物大モデル展示で感動。
深海で3次元的行動がとれる画期的な夢の乗り物が潜水艇。
潜航時は、海水槽に注水して排水量を浮力より大きくして沈む潜水艇。
潜水艦もメインタンクに海水または空気を注入する船体浮力調整の方式。
しんかい…ではメインタンクブロー!などと勇ましい号令は出ません。
ネガティブタンクやメインタンク、スラスターで姿勢を制御。
底部の固体重量物(バラスト)まで投棄するなどして…コトバ静かに航行。
気圧の変化が伴なう潜水や宇宙などで…気になる減圧症(ベンズ)。
人体は環境変化で急激な気圧変化を受けますと、窒素などの生理的不活性ガスが生体内で飽和状態となります。
そうした飽和状態が気泡を生じさせ、それが生態に様々な障害を引き起こす症状です。
頭痛や関節痛などの諸症状をひきおこすのです(ケーソン症?)。
これが重度のベンズでは、気化した血中窒素が血管で空気塞栓を起こさせ死に至ります。
過酷な環境での研究が明日の世界を切り拓くのです。
成層圏を越えて宇宙へ…H-2Aロケットのエンジン。
安定した打ち上げで開発も順調。 質量物を衛星軌道に運びます。
スペースデブリ問題なども含めて、今後の日本は宇宙もリードしたい!。
下町の熱血工場パワーから超エレクトロニクスまで頑張りましょう。
そんな宇宙に昇ると…(汗) あるんです『宇宙酔い』
ミッションの初日で宇宙飛行士の40%は嘔吐してしまう症状のこと。
地上でいう乗り物酔いとは違って、何故か?なる人とならない人とがいます?。
症状は究明されてますが、人体で差の生じる根本的な原因は謎。
こうした症状を軽減しようと、抗ヒスタミン剤のフェナガンという薬などを注射。
薬理作用で吐き気に~ともなう不快感を緩和できるようになりましたが…
この種の薬には眠くなるという副作用がありますので。
こうして長期滞在が可能になると次の心配は…『宇宙生活病』
宇宙という環境で長期間の生活をすれば陥りやすい…病気の総称です。
低重力での障害による骨粗鬆症もあれば、有害な宇宙放射線による障害。
長期にわたる極低重力下での生活行動の弊害は、筋力の低下や循環器系が弱くなる。
訓練された屈強な宇宙飛行士でさえ脆くなる人体。
骨の軟化、骨粗鬆症、筋力低下、なんと循環器系の能力なで下がるのです。
これを防ごうと、カルシウムなどの摂取をしたり、筋肉トレーニングが日課に。
(なんだか…一人暮らしの健康サプリメント生活?のような)
昔は…ひとり宇宙で孤独との闘いもございました。
現在はサザエさん一家なみの人数で賑やか生活でしょう。
ご覧ください最強のオブジェです。
窓の外に広がる地球の碧さ…美しいでしょうね。
(枠をヘキサゴン・レンチで分解できそうだとか~考えちゃダメですよ。)
隕石衝突と科学の歴史や~ホーキング博士の宇宙論書籍が~さりげなく。
宇宙時代こそ電子辞書より省エネ紙の本…しかも懐かしさ浪漫。
ジオ・コスモス ディスプレイ
3つのツールを使って、地球を感じとり…探り…描いていきましょう。
Geo-Scope(ジオスコープ)は3階。
国内外の研究機関から提供された地球の観測データに自由なアクセスが可能
綺麗な球体を眺めていると…なんだかとても幸せな気分になりますよ。
1階エントランスホールには、常時~大型の液晶画面に映し出される人々。
観覧中の小学生~団体さん いらっしゃ~いのリアル映像。
なんとモニター画面に私まで映っておりました(驚)…実は正体は現役の小学生?。
…な訳ございませんね。
『スーベニールショップ』も宇宙的な品揃えでした。
かなり珍しいグッズがありますから、ここは要チェックPOINT。
最後まで面白すぎて~発見の連続ラッシュ未来予想図。
なんと当日は、館長の『毛利衛さん』が~いらっしゃってたそうです。
(先に教えてくださいよ~)
ASIMO君といい…すれ違いの(悲)多い私でした…握手したかったなァ。
社会見学?~いいえデートにも最高の科学未来館です。
恋人とお台場にいく時は、サイエンスの真髄に触れてみましょう。
愛し合う大人の未来と夢にこそ相応しい…科学体験!!。
きっと再び来館します
。
名残惜しく、地下の駐車場から…愛機と退出する私はリベンジを誓うのでした。
(私のような~ひとり者にも優しい…Miraikan です。)