この世に…病気にならない人間はいません。
真理を体得して覚者となった、ゴータマシッダルータ…は？
はるかな昔。 仏陀は、とある村で…病気から救えずわが子を失った母親の慟哭を聞きました。
仏陀の噂を知る母親は死んだ子を救ってほしい…奇蹟で生き返らせてほしいと嘆願しました。
そこで…仏陀は諭しました、その母に…『それでは、あらゆる村々を回り、家を訪ね歩きなさい。』
『そして…これまで一人の家族の死人も出なかった家を探してくれば願いを叶えましょう。』 と約束してくれました。
母親の深い悲しみは拭いきれません…錯乱しながら遠い村々まで探しました。
しかし…ひとりも死人が出ない家などない…そんな村などあるはずもない。
悲しみに暮れる母親も、ついに理解したのです。
この世に死なない人間はいないのだと…
むしろ、誰もが自分と同じ悲しみを抱えて生きているのだということを…。
そして…我が子を弔いました。
ようやく…その母は、仏陀の伝えたい心が解かったという逸話です。
仏陀のように…相手の能力に合わせて教えを説くことを『対機説法』といいます。
（実体験で相手に諭すこと…）
これは、そんな人々へのメッセージなのですね。
近年…医師不足が問題になっていますが、市民が医療に関する勉強会などを地域で頻繁に実施するなどして基本的な治療を学びたいですね。
なんでも～他人任せ文明（迷）の分業化が招いた暮らしの破綻。
深夜に…けいれん～発熱～誤飲に～嘔吐。
慌ててる間に重症化したらどうするんでしょう？。
お姑さんに習って生活の中で身につけたことを…核家族？だと離れて暮らし軽んじた結果。
（そんなに邪険にするものではありません。）
我が子を生かせない人間が、立派に親の役目を果たせてますか？。
明日の～お姑さんは未来の貴女ともいえます。
やり方が古いとか、不満があるならば…美容や余暇に費やす時間を無駄にしないで現代の進んだ医療の知識などに注目しましょう。
（そもそも、日々を密度の高い工夫で生活する人に肥満は少ない。）
お寺の～お坊さんが健康なのは、その姿勢が良いから。
早朝起床して～質素な食事で暮らし、規則正しく役目を果たすからです。
僅かな栄養素を摂りいれて消化し、身体を無駄なく動かすから。
次世代の？お姑さんは高度な医療に基いて～家族や隣人を生かす手本でなければ。
わが子の健康管理も怠慢になり、真夜中も小児科医は眠る時間もありません。
ようするに人間として…親として腹が据わらない者が、責任を病院に押し付けただけ。
結果、小児科医は思慮の浅い親の身勝手との軋轢に苦しみ、自分の子供と団欒の時間もない、果ては訴訟騒ぎで～医師を志す者まで減りました。
不幸の堂々巡りは、ハイブローな医療問題ではなく、人間性と緩んだ家庭生活が原因。
他人任せ、他人のせい、すべて政治家に責任転嫁へと逃げ道ばかり。
（若く…学生時代は親や教師のせいにして遊びほうけていたのでは）
平等じゃない、格差だと言う前に、どうして自らを律して生きられないのでしょう。
もし、レジャーで遊びに出かけた人里離れた場所で…家族が発病したら？
大怪我したら？ 毒蛇に咬まれたら？ 応急処置は？。
どうするのですか？。
見殺しにする気ですか？ 救急隊や医師が来なければ恨みますか？
何故…その時、自らの手で救おうとしないのですか？。
医師免許を持つ人の苦労を知るべきでしょう。
（皆さん、自分の貴重な生きる時間を費やして救うために学んできたのです。）
人の親になろうという人間が、若気の愚かさか～飲酒や喫煙で格好つけることは念頭にあっても、人命の価値は考えず…妻や子供を副流煙で肺癌に…
飲酒でドメスティックバイオレンスに及び、妊婦すら労わらないケースも…
世界に名だたる文明国の国民が…なんというザマでしょう。
仕事の苦労は誰にでもあります。
不幸なのは…自分の稚拙な生き方でしょう。
不満を並べる暇があれば、可愛いわが子のために医療の方法論くらいは準備できたはず？。
若い医師の収入などは…少ないのが実情です。
半ば患者の心理は、医師の社会的立場に対する嫉妬まじりの感情なのではないですか？。
互いを信頼し、尊重し合うのが正常な社会です。
（私は患者ですが、医師が皆さんのような考え方なら～誰もならないと思いますよ。）
基本的な道理（人間性）は家庭で身に着けることです。
社会は仕組みに頼り、なんでも難しいからと…依存しすぎてきたために空洞となりました。
特別な遺伝病や障害に苦しむ人々で無い限り、家庭で努力することが苦痛なはずありません。
正常な人間関係の復活まで期待できます。
特別な疾患以外は、出来るだけ親が対応すべきですし、医療サービスが行き届かない地域の皆さんには死活問題。
そんなとき、少しでも家族の容態を診てやれたら…。
不足したからと騒いでも、医師は急に増やせません。
しかし介護や看護師に近づく努力なら頑張れば叶います。
医療費の負担にしても、何でも病院に押し付けるか依存して自己の健康管理を怠るからです。
格差を嘆く人間達が、怠けて王様のようなサービスを求めてませんか？。
政府のみに頼るなら改善に、向こう百年かかります。
いつだって質の高い個人に優る国家はないのです。
これまでは権威と仕組み優先で、『生かしてやっている』社会でした。
『生きている人間や…生きていける人間』は価値も問われないのが日本。
国家は十分に財力が余ることに酔いしれて。
餌（利潤）を与えてやれば～飢えさせなければ？食べ方も糞の始末もどうでもいい～行儀の悪いペットの飼い主のような『親』を増産。
それがまかり通る社会を…誰もが利己主義にのみに没頭して放置しましたから、人間同士の絆は軽視され続け、気付いたら長い歴史で培った民衆の良識は破綻。
いま日本人に不足しているのは、もっと自分に対して誠実になることでしょう。
いい加減に暮らして、心の病気になることが趣味ではないはずです。
健康は害されやすく、脆弱な人体を促進するような生き方が増えています。
豊かに稲を実らせるには…地面から養分を吸い上げています。
人の細やかな世話がなくては安全に人間も穀物も育たず、手に入りません。
世界中で人間として本来すべきことは学校ではなく、自宅で両親から習うこと。
自堕落を自由と履き違え、新興宗教で？塾のように『人間らしさ』を買う社会。
何故？それほどの時間がありながら、医療の知識は学ばないのですか？。
人間ですから、老いない人もいません。 病気にならぬ人もいません。
もしも大災害が襲来したら？、医師すらも被災して死亡したとしたら？。
本当に辛い病気の方々に加え、不摂生な人々が殺到すれば共倒れです。
不況で節約にと、多少はクルマも自己メンテナンスする人々が増えたはず.。
かと思えば…テールランプやヘッドライトが切れても修理しようとしない。
そのために発生する大事故もあります。
自分のことだから放っといてくれ！と怒鳴る前に…身体の健康も同じですよ。
いまや清潔さが必要な…病院の駐車場にまでゴミが放置（捨て）されています。
（大災害となれば、緊急の医療テントのスペースかも知れない場所が。それどころか日頃からゴミや唾を吐いて平気な神経は？。）
わが子には誰よりも優先して良い医療をと願う親世代が…放置してきた当事者の手本達。
狭い道路も違法駐車だらけ、せめて困った人が出たら～すぐ移動しようと配慮すべき。
イザという時、救急車も通過できません。
もし自分の子供や親、友人が患者だったら～貴女は許せますか？。
いまや日本人は無自覚症状のように流されるまま、自分達で最も蔑んでいた…心貧しさ
自堕落で～無思慮で～弱々しい～心貧しい人間になろうとしています。
自由に病気で苦しみ、自由に事故で命を落とし、自由に犯罪者となり破滅。
自由を得る対価に大事なものを全て棄て去るのは日本人だけになりました。
健康も～住む土地も～領土も～心さえも～転売して悦に浸らせられている。
皆さんの身勝手な理由は確か『楽』だから…でしたが、現実は生き地獄と嘆いてらっしゃる。
水も飲めない砂漠の国、凍てつく氷河の国、そんな過酷な環境では…ただ生きることさえ難しい。
四季に恵まれ暮らしやすい日本人が一番～緩んでてよいのでしょうか。
『天罰』という言葉が好きです。
人間生活に付随するエラー。 意図せずして巡ってきたインシデント。
結局は自ら招いた乱れ。 巡りめぐってきた過ちの連鎖が殆どです。
すべては事象の原因と結果。
劣等感や弱さの心理は、それを被害妄想とします。
嘆くことが間違いで、すべては先に準備しておけたものです。
自分は、自由だから～いい加減に生きていていいんだ。
困ったら～誰かにやらせるか、助けてもらうんだと平気で考えてませんか。
そんな『お天道様に恥じる生き方』を平気でやれば～こうなります。
格差を生んだのは自分自身、不平等を感じているのも自分自身。
『人の道』は、自分の手で切り拓く。
リコール対象のクルマでさえ、上手に乗る人は壊さず長持ちさせています。
命じられるままに行動していたら、自分の判断力も萎え…将棋倒し国になります。
自堕落に暮らすための生き方は…家畜以下になる保証。
真面目に暮らすための生き方は…人間以上になる確証。
どちらも自由に選択できたものです。
結果は仕組みでなく、最初から個人差だけなのですよ。
人格、人間性…それは、あたかも『ＯＳ』みたいなものです。
最新のバージョンアップを推奨しても良し。
旧型を己の知恵と技術で数倍に生かしても楽しい。
健康な身体で楽しいクルマライフ。
社会や愛車を贅沢な”棺桶”から、宝石箱に戻さなくては。
迷子の患者で…ひとりのクルマ好きの視線からですが…
支離滅裂な話で申し訳ありません。
