WORLD RALLY CHAMPIONSHIP 


ラリーシーンでは頻繁にお目にかかる派手なジャンプ。


車体にかかる負荷、ねじり剛性や曲がり剛性には大きなストレスが加わる。


ロッドやリンク…アーム、それぞれの取り付け部にある強化ブッシュ!。


そんな小さな部品がショックアブソーバーに伝達する以前に衝撃を受け流す。


ダンパーやステア系の反応ラグを変え、レスポンスが早くなります。


ゴム・ブッシュの強化よりも~ダイレクト化を望むなら金属製のピローボールジョイント。


サスの剛性感アップ、一般の市販車ならば…タイヤをインチアップしても変化が楽しいでしょ。


高学歴(笑)よりも~高扁平率ですね。 (60を→55にしたくらいでも違ってラブラブ!









クレストだろうと~猛然とジャンプ!(ディフューザー丸見え高度)


車内のロールケイジ、タワーバー装着も効果は期待大。 


ストラットなどのショックアブソーバー上端を連結させます。


直進安定性やコーナーリング性能向上など恩恵は周知の通りです。


無意味に剛性を上げると、しなやかさが低下して…旋回性が悪化することもありますから。



メーカーの純正品などは、とても良い仕上がりで~ボルトオンでもいけそう。



(もちろん、ディーラーで正確に装着してもらいましょう。)



直進安定性や下回りの補強に…ブレースバーも似たようなことが言えます。


通常は2点式、より強力さを求めて~バルクヘッド部分にも固定する3点式が理想。


一部のマツダ車や外車にはストラットの基部?に厚めの金属ドーナツ状板?で補強したものもあります。


拝見すると…タワーバーではありませんが剛性アップの秘技ですかね。



写真は厳冬WRCラリー競技での整備シーン。  まさに”野戦病院”ですよね。


幅を狭くし(接地面の重量を稼ぐ)凄まじい~トゲトゲだらけのスタッド・タイヤ。


日本も昔は~簡単な物が使われていましたね…スパイクピン。


(北国で環境破壊の?アスファルト粉塵公害の防止で禁じ手にされました。)


ラリー中には、かなり飛んでしまいますけど(激)。







SWRTがベースモデルのデザインから関与してWRC2003を開発。


グリップを補う特徴的なリアスポイラーのバーティカル・フィンで、後輪のスライド量を抑制する試みなど(本棚?みたいなデザインですね)。



(東京三鷹市のSTIで開発製作。 エンジン組み立ての職人仕事。)



そして開発の進むインプレッサWRC2005は驚異のデビューウィンを飾りました。


第3戦メキシコでペター・ソルベルグのドライブで2連勝の快進撃!。


壮絶なキラキラ青い六連星キラキラの戦いと制覇にかけた情熱


技術開発とは実戦あってこそ培えるものです。


(新井敏弘選手の駆るWRX STI spec C も活躍しましたね。)



人間と技術の融合するようなモータースポーツの本質は日本経済の縮図。


日本再生の”マニュアル”があるとすれば、この現場にこそあるのです!。


いつまでも世界の後塵を浴び続けるつもりですか?。







富士重工とSTIのコラボで、低重心化や空力向上におけるアイディアが盛り込まれた時代。


最近のSHOP市販パーツの優秀さも好みの一台を造るための強い味方。


SUBARUが残した戦いの記録は、我が国が喪失した強い目的意識の集約





怠けた負け犬達に説得され、不毛な座談会での時間潰しを生き甲斐にできますか?。


そんな人間は遅かれ早かれ~無様な犯罪者にしかなれないのです。



(国連では、いまだに…日本、イタリア、ドイツ3国は敗戦国扱いのままという)


愚かな戦争をしかけてきた日本人の良心を信じて赦し、平和への礎に尽力してくれた世界の人々に対する背信行為です。



暇なら仕事に執着なさればいい、己を鍛えてスポーツで勝ちなさい。


そうして身に着けた繁栄と知恵で、世界に貢献してくださいという願い。



ダメな敵に勝とうと、怠けた相手より仕事が出来ても~褒められはしません。


無難とは死に至らしめる病を誘う呪文。 



体内の免疫が怠けや無難?など求めれば、些細な病気に罹患して苦しみ、二十歳で老人病棟の常連です。


不定愁訴に開放創…誤嚥性肺炎も…将来は若者病にしたいのでしょうか?。


(社会はミスリードで、経済もアポトーシス状態…虚血で壊死しているでしょう)


たとえ衣食足りても、精神に生きる意志が無ければ既に亡者(ゾンビ)。


(これでは~情けない親子喧嘩の様相でしょう)



間違いを犯した人間達が、間違った思想と手本に盲従し解決不能。


内輪揉めと戯言の日の丸。 これでは中国だろうが韓国も不戦勝が続きます。


視野の狭さを誇示し、羞恥心の無さを喧伝するマスコミのスポンサーは立派な宗教団体。


ならば、間違いだらけの思想を180度~修正すれば5年で経済は再生します。


民衆の政治家批判?、愚かな民衆から選ばれた政治家が失態を続けても当然。







2005年 GREAT BRITAIN 12戦 


 ウェールズ・ラリー SS15



イギリスで開催されたWRCラリー、マニュファクチャラーズの優勝に王手をかけたプジョー・チームのマーカス・グロンホルム。


僚友のマルコ・マルティンがアクシデントにより森林地帯で大クラッシュ。


彼のコ・ドライバーであるマイケル・スティーブン・パーク氏が死亡しました。


この悲しい出来事により…プジョーは撤退の英断に踏み切りました。


そして、セバスチャン・ローブ選手はドライバーズタイトルのかかった勝利を放棄。


(ローブは現在も最強の英雄WRCラリードライバー)


レースでは勝利よりも栄冠よりも大事なことがある。


モータースポーツでも、尊い精神性が価値あることなのです。




ならぬことはならぬのです。 (八重の桜桜




命懸けで戦う生き方でしか見切れない、見抜けない地平があるのです。


泰平に溺れて老いた日本の政治家の凡庸なセンスでは世界は動かせません。


無為に形だけ並べた蝋人形のような若者達が成せる限界は確実に低下しています。


だから熱くなると溶けて乱れる…





WRカー・プジョー307 先鋭的なスタイルと性能が凍てつく大気を紅蓮の灼熱に!







F1を振り返れば…



1992年…どん底に墜ちていたF1ロータス・チームが幾度も見せた奇蹟。


当時のドライバーはF3チャンピオンの若きミカ・ハッキネン選手でした。


ロータス入りは往年のF1チャンピオンのケケ・ロズベルグ選手の推挙。


(言うなれば…倒産寸前の企業に前途有望な社員が入社させられるようなものです。)


過去最悪の戦績に苦しむロータス・チームは、巨大なチーム以外では最高の殊勲。


マクラーレンやフェラーリが100勝を超える成績の中で、驚異の79勝を挙げていました。


それが最悪の時代、ピーター・コリンズを中心に生き抜く勝利のタクティクス発動。


確信してタイムを具現化するドライバーに出会えた!。


F1はビッグビジネス。 資本は4強のチームに集中するのが現実。


しかし、神にさえ見放されたロータスは、人間が持つ極限の可能性を昇華しました。


これまで名だたる偉大な選手がロータスに乗った歴史。


破格というくらい質の高さはあります。


問題は、それをどう生かすかだ…?(日本経済も)





彼等の言葉…



金がどれほどあったって、頭が良くなけりゃダメだ


マクラーレンのコンピューター台を見たかよ?カーボン製らしい


2万5000ポンドもかけたそうだ


ロータス・チームのは鉄の台で10ポンドの安物だが…』


それでも俺達はマクラーレンを抜いているんだゼ!!


星ジョニーハーバートが話す姿が見えるようだ。





ウィリアムズのオファーがあれば考えるが…』


マクラーレンの誘いに乗る気はない


このままロータスで戦えば勝機はある、かならず勝てるさ


ここで確かに勝てる自信がある!!

星ミカ・ハッキネン
の弾む息が聞こえてきそうだ。



(ミカ・ハッキネンはフィンランド人、後の最速F1チャンピオン)



人口500万人…北欧の国フィンランドは、ラリーとF1チャンピオンの故郷。



雪…凍てつくダイヤモンドダストの彼方で速さを体得した彼等。




日本で寒い冬だなどと長閑な不満や弱音を吐いていて、どうして世界を凌駕できるんですか




テストに資金がいるなら、飛行機で移動しない。 チーム全員バスで遠征だ!。


最新のデータロガーもない。 ならば信頼して経験で少ないテストで済ませろ。


信じているんじゃない、やりきった結果が勝利に近づけた理由だ。


大事なのは実感だ!、積み重ねた結果をもとに前進する。


無茶といわれる逆境を人間力で跳ね返してきたんだ。


アクティブサスの開発費など捻出できない。 


完走できないなら、完璧な半周を走れ!


マシンの細部を理解しろっ


疾走れ、論理で加速


LOTUS の凄さ


まさに スーパージョブ



繊細な感性と強い意志がなければ、どんなマシンも活かせない。


天才のアイディアは、いくら金を積んでも手に入らない。


スーパーコンピューターですら、天才の脳を機械的に再現する作業だ。



逆境こそ最大のチャンスだ!!!


問題があるとしたら、それはお前の諦めだけ




(このようなミッドシップ・リアドライブの咆哮が白夜を切り裂いた時代も・・)






出来が悪い自分でも、やれることはあるんだ



あまりに有利すぎるから諦めてしまうんだ・・・



寄り道するなら地獄だけと決めておく



まだ生きているんだから








私のひ弱さにも…可能性を掴めるチカラくらい残っているかも。









お願い☆ 記事の無断転載を禁じさせていただきます(^-^)/。