これは、オランダの版画家  『マウリッツ・コルネリス・エッシャー』さんの描く宇宙。

 

 

 


 





不可視の世界は、そこにあっても認知できない世界のことでもあるのです。

 

電波も電磁波も普通は見えない、何ガウスかの磁力も同じ?。

 

見えている星や太陽光も…大別すれば電磁波の仲間なのです。

 

 

 

極小世界はナノレベルで観察すると、物質の粒子や人間などの”意識”までも相対的に干渉しあっているといいます。

 

 



また、ある種の斥力まであり…相互に影響しあっているとも?。


人類に観測可能な範囲では、この地球は生命に溢れる特別な環境です。

実は膨大な数の生命体は、それぞれ無意識の世界で地球環境に働きかけているとも考えられているのです。



いま日本人が苛まれる虚無感、それは生命を脅かされる野性動物の意識などにみられる危機感もまた環境に影響を及ぼしている。

 




例えば映画『マトリックス』はジクムント・フロイトカールグスタフ・ユングが提唱するような脳(意識)の『集団無意識』領域をコンピューターの電子世界内に置き換えて再現している作品でした。


人間の科学も医学も様式美も…人間の身体だからこそ共に育まれたもの。

 

 

 

緑色の皮膚で、6本足の生き物なら~いかなる奇妙な文明だったでしょう。

 

 

 

 

身体と精神は一体です。

 

 

 

 

そのシンクロが高いことが健常とも表現できるでしょう。

 

 

 

 

いまのところ意識だけでも、肉体だけでも成立しません。

 

 

 

 

 

 

 

実際の地球上でも、存在する生命の精神活動に於ける干渉波動のような影響を常に受けているともいいます(これを平易に説明すると、生命サイクルには余剰効果があるという仮説なのですか)。


例えば、それぞれの物質は岩石のように不動のように見えて、実際は、固有の振動数を持ち…存在しています。


また、かつてアインシュタインが提唱した超紐状構造のように…不可視ですが別々の個体も宇宙全体で強く結び付いているのだとも研究されています。

 

 

 

 

 

 

何も知らなくても…観念的な視線で無意識に見ている世界を普段…私達は『世界』と呼んでいます。


一見?否定されるオカルティズムですらも重点的に検証すれば、解明することで現実に役立つ論理や技術を読み解けるかもしれません。

 

 

実は多くの世人は、『科学』とか『常識』とか口にすれば、差別や迫害を逃れれれる~くらいにしか理解してないとも。

 

 

 

 

私も知らないことがある~不思議さが満ちる自分の好奇心が好きですね。


これらの知識を生み出し体系化したり、役立ててきた先人の苦労は、時には人間の一生を費やしています。


私達が、知識だけ流動食?の如く供給されても…誰ひとり彼等と同じだけの発想力も観察の根気すらも身に付かないのはどうしてでしょう。


学業で習得した僅かな知識で満足してしまうと、脳の純粋な発達も妨げられてしまいます。

 

 

 

 

もっと速く、もっと先へ…意識が求めるような状態を継続させることが大切なのです。

 

 



標高の高い地帯でトレーニングした選手の呼吸器官が発達し、血中のヘモクロビンが増加して酸素を取り込む能力が強化されるように…脳も可能な限り機能を求められ洗練されなくてはならないのです。

 

情報が乱れ人間達が翻弄され、戦争や犯罪など俗悪な精神活動が増大する現代。

 

人類の文明活動に付随した開発の弊害である破壊だけではなく、地殻から気象にまで過大な影響を与える物理的な自然現象だけではなく精神の干渉が目に見えない悪影響を生み出しているのではないでしょうか。


思考は行動を左右することもある。


戦争を引き起こす人間と、人命を救う医師の違いは思考の差違だけということ。


飽きっぽいのも、怠けるのも、悲しむのも苦しいのも、憎むのも愛するのも、それは同じ人間の思考。


無軌道な人間のリビドーと生殖から手早く産んで、人間性はおざなりに適当な知識を詰めて終わり。

こうした促成栽培のような人間には慈愛も研鑽も身に付きません。

 

 

 

 

 

劣悪な毛皮工場の動物達は、まだ生きているまま毛皮を剥がされています。

 

 

 

 

 

 

その後も、まるで物のように扱われ…苦悶の中で死んでいくのです。

 

 

 

 

残酷という表現すら追いつかない光景でした。

 

 

 

 

 

 

 

人間本意の社会の諸問題は、ここにあります。

 

 

 

 

 

 

 


学生の生徒手帳にも細やかな規則が書いてある。それが面倒だ、縛られたくないと考えて逃げ出したとしたら?。

 

 



現実の社会に出れば、その何万倍を超える規則や知識が必要になり。

それこそがシステムの源流を形成しています。

 

 

 

 

 

学生時代の僅かな知識の断片が…

砂漠の砂を一握り手に取り、砂漠の横断した妄想をしていたことに気付きます。



この社会や学校の枠内で、もう耐えられないと投げ出すのは…正直なところ、本人のスケールが矮小だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

尾崎豊さんなどの歌うメッセージは、一見それらを破壊したい衝動を表して共感を呼びましたが。

 

 

 

 

実際に、彼は…他者の何倍も傷つき悩み、命を縮めて生きた人間の魂だからこそ共感するのでしょう。

 

 

 

 

 

適当に流されて安楽に生きる人間には、想像すらできない領域を見てきたのですね。

 

 

 

 

 

 

知らないことがあることを自覚する内は老化は減速されますが、自己満足での慢心は老化を加速します。

 

 

 

 

本能的には、人間は動物。  この自然界では短時間の生命を繰り返している存在です。

 

 

 

 

子孫を残した雄の固体も、当然のことながら役目が終了したという脳内のシフトにより廃棄される方向に代謝から吸収の量までに変化が生じます。

 

 

 

 

動物的に浪費と損失で生きるのはナンセンスですね。

 

 

 

 

 

死に向かう老人が、痴呆になるのは…痛みや恐怖から逃避するための脳の働きとも言う方もいますが?。

 

 

 

 

 

若者の自殺に関しては同じです。

 

 

 

自らが置かれる状態の苦しみから逃れたくて生存を放棄すれば…と考えたからと仮定されます。

 

 

 

しかし、これも幼い無知ゆえの成せる業。

 

 

 

 

その子供達は、知らないのです?。 死ぬことが?なんなのか。

 

 

 

 

自殺すれば、肉体が破壊される激痛や脳が痛覚から伝達される途方も無い苦痛を知れば…少なくとも明日から自殺者は半数に減少します。

 

 

 

 

安楽な時代の人間には、痛みすら幻想なのです。

 

 

 

手足を失っても生きようとする戦地の人間や、動物の餌よりも僅かな食糧さえ食べられない子供達が生き抜こうとする現実。

 

 

 

自殺?したい人間は、死ぬ意味も生きる意味も教えられずに…行為に及ぶ。

 

 

 

 

誰も教えてくれないから、自殺は大人を模倣したもの…つまり見習ったのです。

 

 

 

 

意味なんて理解していない、行き詰れば~するものだと解釈させたのが大人。

 

 

 

 

彼等は多少は贅沢に飼われている家畜と同じ、隷属させられて精神が疲弊したとか?。

 

 

 

そんなことは絶対ありません。

 

 

何故なら、当の大人が何も理解していないからです。

 

 

よく立派に育てた、見事に育ってくれたと…賛辞が飛び交いますが?。

 

 

その良心が立派でしょうか、そして今の親たちが情けないだけですか?。

 

 

極論では、社会が安定し豊かだから、それが成せた親が殆どといいます。

 

 

 

 

悪いことは3日で習い、良いことは否定するか~5分で忘れる。

 

 

 

 

 

 

同じ人間が、例えば北朝鮮の貧困層に押しやられたら~どうなりますか。

 

 

 

 

 

あくまでも環境と社会が整っていた、それに対する感謝も教えず自堕落な社会にしたのですから恩恵も減り、破綻は物から心へ。

 

 

 

こうして苦境の時代とやらになれば、誰しもお解かりでしょう。

 

 

 

以前から、こうした日本になることは予想されていたのです。

 

 

 

 

 

意志の欠如からでた自然な成り行き。

 

 

 

 

 



自殺ですらも…本人の意志次第ですから。

 

 


行きずまって不安にかられた子供が、己の不安や劣等感を他人にぶつけて凌ぐ大人を見習った行為が虐め(イジメ)です。

 

 

暴力の定義も大人社会から直通です。

 

 

 

 

無力で無思慮な薬物も~売ったのは大人(儲けのため)の犯罪。
 

 

 

幼稚ゆえに、助け合いや愛情という高度な頭脳の働きが成長しない暴力すらも…猛犬にすら勝てない人間の姿です。

同じ人間なら、不足だらけで弱い自分よりも、手向かわない人間を痛め付ければ憂さ晴らしができるという認識。

しかし、前述の通り…成人ならば法律に抵触した単なる犯罪者です。



不満が解消できないのは能力の及ばなさ。


ただ、出来ないことは本人に不足があるからです。


それを…より立場の弱い人間をつけ狙って捌け口にしたいのが問題の子供ですか。

 

 

大人の行為を真似るように躾けられた子供が、善悪の区別も教えられないから…こうなった。

 

 

 

 

手本になれる親がいなかった。

 

 

 

 

盲目に学校に行かせれば~なんとかなると叫んで責任転嫁は愚かしい。

 

 

 

 

そうして、学校は子供の収容所に変貌したのです。

 

 

 

 

 

社会において平等という概念は仕組みの上だけ。

 

 

 

 

 

実際の世界は、個性と差があるので生きていられるのです。

 

 

 



どちらも錯覚の域を出ないことも…。

 

 

汚れた大人(親)にとって、子供の純粋な目は不都合とされます。

 



健全に育った感性は、簡単に大人の嘘を見抜くのですから。



だから、だらしのない大人は、手早く子供を成長させて、意識を汚してしまえば自分達の悪事も安心してやれる?。

 

 

たまに、ふざけて子供に飲酒させる親もいますが。共犯意識をふやすのと同じ。

 

 

 

そんなことでは、男らしくも立派にもなりません。

 

 

愚かさを自己の弁護のためにさせるのは親ではありません。

 

 

 

 

 

この社会の底辺にまで蔓延る陰鬱な意識の正体。

 

 

 

 

 

 

我が子に威厳を保つには~そうまで愚かなままにしておきたいのでしょうか。

 

 

 

(それでは教育と呼べません。)

まあ程度に差こそあれ、情けないことに矛盾なく行われているのは…駄目な親が子供を育てかたすら知らずに、自分よりも汚せば世渡りくらいは出来るだろうという野蛮な考えの世人だらけです。

 

 

よくある、テレビ番組の猛烈型?教師が破天荒でも問題の解決が出来るのは、

 

類推すれば人間の必要な正論が果たされているからです。




支配ではなく共存できる…人間には大切な概念です。

 

 

 

 

私自身は、子供の良い部分は失いたくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

宇宙の彼方も、人間の日常にも根底は同位相となる仕組みのように法則がある。


距離の取り方を間違えると衛星が崩壊されてしまう…ロシュの限界のように。


これで十分な学習も、ここまでもないのです。自分は?どうしたいのか。

 

それを自由に決めさせてあげるために、最小限の学びを補償するのが義務教育。


考えなくても社会がしてあげられる時代は無益に争う大人が食い潰して形骸化してしまいました。


いまは子供を導くために親になったはずの人間が現実から逃避しています。


荒野に放り出されたように、危険で先が見えない。

 

その先が見える高度な感性を邪魔だからと摘みとってきたのが大人ですから。


本人のキャパシティーが狭かっただけ。


僅かな学識を得ると、もう十分だ何もしなくていい、不都合な悪事を黙認させたいとしてきた結果です。



人間を愚かにしておけば、永久に支配して利益を独占できると信じさせた新興宗教も俗物に堕ちました。


実際は、文明は天から降ってきた訳ではありません。

どんなに勉強しようが、世界の問題は収束しない。

とても追い付けない現実。

誰しも先入観と無思慮、そして虚無感を深める劣等感をごまかすために、他者を籠絡して貶めあってきた。


半世紀も経てば当然…物心ともに破綻のみが日常に。



単純に考えても、人間の間違った思考で働きかけることで自然破壊など起こしている実態を誰もが痛感しているはず(それこそが人間の過ちの正体です)。


活断層?と騒ぎますが、プレートの端にある日本列島に、活断層でない土地など探せないくらいです。

 

ほんとうに安全な土地を求めるなら、日本民族は…この列島を放棄しなくてはなりません。

 

 

環境が安定しなければ生きられない人間、しかし乱れた精神は地球の大切さを忘れ堕落した刹那に侵食され続けています。
 

 

精神の働き、それは難しくも苛酷なものでもありません。

だからこそ…逆に何気なく無意識に堕落する危険があるのです。

 

 

すべての教育は、本来それを防ぐためのもの。



実際に人体や精神までが破綻して世界は国家システムどころか地球生命維持の中枢に危険が及んでいます。

歴史上これほど短時間で人類が悪意に包まれ頓挫や破綻を繰り返すのは、高度な思考に達するなどというより、むしろ必ず繁栄に寄生して憑く簡単な過ちを促す虚無の意識が原因です。

 

 

 

 

いま世界は情報の氾濫する悪意の洪水に沈んでいます。
 

 

 

 

人類が情報を制御しきれない段階であるために、溢れている実感を伴わぬ意識の実態は文明の空洞化を促進した訳です。





文明が安易に膨張したインフレーションの果て、人々の意識は風船の様な構造となり、膨らむほど意識表層は薄く脆弱になってきたのです。

 

 

 

それゆえに…テロという針の先ひとつで破壊されてしまう。

 



経済や物資が溢れた社会なら人間の過ちも強引な錯覚で揉み消せましたが、いまや経済破綻と共に脆弱な精神が破綻の連鎖を繰り返す社会だけが残りました。

人類の進化は環境(地球)に影響する度合いを拡大する歴史だと言えます。そして今、最大の影響力を及ぼす時代に人類の意識自体は恒常性を失った肉体のように瓦解しています。


体内の免疫系の様な正常で屈強な意識を育まず、ただ文明発展から享受する要素を吟味しないままに翻弄された結果は酷い惨状のみ露呈しました。



誰もが世界を知らない訳ではありません、にもかかわらず歪小な意識に正しい疑問は黙殺されながら虚無の澱が溜まる暗い底に沈んでいきます。



かつて…純粋なら無限に宇宙の深淵にまで届くかもしれなかった人類の意識は、この程度で発展の影に発生した濁流に溺れています。
 

 

内に向かう清廉もせず、遥かな至高を拒み…愚鈍に怠惰と逃避を哀願する人類の姿に辟易しませんか。

 


社会の意識を扇動している無恥な負の集団が拡げる虚構に満ちた精神汚染は、最後には彼等そのものを滅ぼすものです。

 

地球という生命に与えられた世界をひとつの命として捉えれば、いかに間違っても破壊などありえない筈です。

 



信仰も利益追求に取り違える滑稽さ、堕落の時間を平和とする醜態を黙認して我が身を滅ぼす人間も地球と相互に干渉し合う自然な意識のシンフォニーこそが生命の星の歴史なのですから。

 

 





四次元世界~これは何次元の風景でしょう。