郷土の偉人「大野弁吉」さん。
からくり記念館は、貴重な~からくりの宝庫です。
これは古代の中国に伝わる「指南車」の復元品。
孔子よりも古い時代から…黄帝に関する伝説と思われていましたが、発掘された遺物から復元されて指南車の存在が明らかになりました。
誰もが磁石の特性によるものと思っていましたが、あくまでも歯車の組合わせにより方向を示す緻密な機構でした。
高度な技術と計算なしには造れません。
アプローチを変えれば、まだ他にも問題は解決策が見つかりそう。
大雨や霧中でも…動かせば「南」を指し続ける仕組みの古代に於けるハイテク。
大軍が戦においても、この機能で「道」を間違えずに勝利したと伝わります。
現代の日本や中国にも、古代の知恵は必要かな?…
「無尽灯」
空気圧を応用して、通常の灯火などより長い燃焼時間を可能にしました。
(石川県立博物館に所蔵されています。)
(1860年頃、廻船問屋の丸屋家に納められた品)
江戸時代は暗かったけど、一生懸命に生きてた。
夜空の星は綺麗だったでしょうね…。
出ました「エレキテル」。
平賀源内さんの摩擦式よりも進んでいます電池式エレキテル!。
お江戸の発明品の代名詞みたいですね。
当時は医療機器として使われていた先進医療のメカ。
(どんな風に使ったのでしょうね?)
とても精巧で美しいアンティークな時計。
芸術品の薫りがするでしょ…
館内の様子も~どこか大仕掛けのからくりの中を歩いているよう。
回転舞台の模型なんですが…
ボタンを押すと動き出します。
はろ~(^_^)
福助くん?がせり上がる仕組みが解りますね(舞台の下には人足の姿が…御苦労様)
からくり…を作る当時のお姿。
蝋人形とは思えない…職人気質?。
元祖DIY?~前掛け~エプロン姿が~いいねえ。
日本人は勤勉で工夫しながら、独自の技術を研鑽していたのです。
ダーウィニズム?
ガラパゴス~なんて気にしないで思ったままに取り組めばいいんですよ。
いいことは~喜んで取り残されましょう(そこがエデンの園)
好きなことは知らずに進化(深化)?するものです。
私達が見習うべきは、忘れてしまった勤勉さ!。
楽しくもない「楽」ラクを求めて~妥協の亡国にしてはいけません。
からくり~科学ってものは、心底~人を幸せにするためのものでしょう!。
さらに…つづく