この絵柄は…ターシャさんの描いた絵本。
彼女はアメリカの絵本作家さん。
最初に~「マザーグース」の童謡に挿し絵をつけたのは彼女の功績です。
他にも優しい温もりのある絵本をたくさん出版されました。
私は…この絵本を持っていますが
多分、私よりも~聡明な女性の皆さんのほうがお詳しいはず。
ターシャさんとコーギー達の様子。
お描きになった絵本そのままに暮らしておられるのです。
偉大な…そして夢のある女性の代表です。
マザーグースの絵本の挿し絵がターシャさんの作品だとは?。
幼少の頃は、グラハム・ベルさん(電話の発明者)など著名人とも知り合いで、裕福な家のお嬢さんでした。
バーモント州南部の田舎町に移り住み19世紀の開拓時代さながらの生活スタイルを営んだ彼女。
「コーギーコテージ」は素敵な家とガーデンですよね。
(家は息子のセスさんの手作りです)
ターシャさんは料理も得意で、薪オーブンや古い道具を大切に使って暮らしました。
美味しいパンを焼き、ジャムやクッキーも彼女のお得意。
パートナーの愛犬メギーは、コーギー犬(わん)。
可愛いらしいウェルシュコーギー達と長閑な毎日。
そうかと思えば、東京ドームの20倍もある荒れ地を…長年かけて世話しながら…おひとりで開墾していったり
(…57歳からですよ~凄すぎます)。
日々を誠実に生きる、勤勉で真摯に自然と向き合って暮らす。
糸車を回し…機織り機で布を作り、手縫いの服やパッチワークを作る。
手に馴染んだ陶磁器は東洋風…
土に親しみ自然の恵みを授かり…共に生きる。
古き良きアメリカ女性のライフスタイル。
昔から田舎の農民が誰でも…そうしたように。
そんな彼女の人生観は多くの人々に共感を与えていきます。
初めての絵本「パンプキン・ムーンシャイン」から、挿し絵をつけた自作の絵本などは80冊以上にもなりました。
ターシャさんの心象風景は、暮らしの日記の様に繊細で豊かな叙情的な世界。
なんて感謝に溢れた素晴らしい暮らし…
優しいターシャさんのガーデニングは自然そのもの。
そこにある草花を育んでいたい…絵本に描かれた通りの庭園は癒しと自然の厳しさを学ばせてくれます。
現在も都会から~多くの人々が訪れている心の故郷。
童心のまま…愛するだけでいい…そのままでいい…
92歳で…天に召されるまで心のままに。
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先日~見つけた!
オカトラノオ(サクラソウ科)が高原で可憐に咲いています。
これが虎の尾とは?。
敬愛する「ターシャ・テューダーさん」のスローライフ環境には…
ほど遠いですが、 我が家の庭も…ガーデニングの秋。
きっと誰にでも、心の中で描くイメージの花園…があるはず。
心を四季折々の花で…いっぱいにするのも貴女。
荒れ果てた瓦礫の山にしておくのも貴女の自由。
自然回帰の大切さは、現代人にとって…時計の早さを元に戻すことかもしれません。
「人生とは、まさに手作りの物語…」
さて…実家の狭い庭も夏から秋に…近況は?
仙人草(キンポウゲ科)
白い花が一斉に咲いて、帰る度に出迎えてくれます。
(仙人草には、扁桃腺の腫れや発熱を緩和する働きがあります。)
サルスベリ(ミソハギ科)
百日紅(ヒャクジツコウ)という華やかな花。
話に?あるように、猿は滑りません。
樹皮が剥がれ落ちると~すべすべした木の肌が露出するので、そんな逸話も。
実際は~お猿さんは滑らない。
(サルスベリは煎じると、糖尿病や肥満解消にも役立ちます。)
これらは山野の植物ですが庭に合います。
柿の木には~実がなりました、色づくまであと少し。
(柿の実には、利尿作用があり腎臓病によいです。)
イチヂク(無花果)は熟しつつあります。
(高血圧予防、動脈硬化予防など、カリウムによる血圧を下げる効能あり)
野生の…アケビ棚も実りました(少しづつ紫色に染まります)。
(果実は精力をつけ、乾燥した実は脚気や脳卒中予防の薬)
やはり出来るだけ自然のままにしたい。
家族で楽しんでいますよ!。
猛暑のせいか?小さな梨子の木は~今年不作。
山椒の葉は…よい風味、お刺身にもつけます。
~ほかの樹木や草花は綺麗。
これから秋深まれば…里山風?の庭先で紅葉も見られます。
収穫できましたら~画像アップいたしますね。