人には心筋梗塞のように重大な疾患である肺梗塞があります。

その大部分は血管が詰まってしまう血栓に伴う塞栓症に引き続いて起こされるのです。

(急いでる~救急車の進路を渋滞が阻むような状態です!)


肺梗塞は外観上,血圧低下や失血のような乏血により…顔面に蒼白がみられる貧血性梗塞と、梗塞領域に出血を伴う出血性梗塞とに分けられます。
(体内の血が足りないか~患部からの出血が酷いかということ)

まず…罹患した心臓や腎臓などでは「貧血性梗塞」の形をとることが大半なのです。
しかし…肺では「出血性梗塞」が多く、それらと若干異なっているんです。

肺というのは肺動脈と気管支動脈の二つある血管系の支配を受けていて、そこは毛細血管の吻合も多いんです。
肺動脈枝が血栓により閉塞する患部は瘤となりやすく、そこに機械的なストレスがあれば瘤が破裂するというケースがあります。
すると内出血による血圧低下や患部の壊死は避けられません。
命に関わる症状ですよ!!

(ゴム風船が膨らむほど薄皮?になるように~水道のホースを詰まらせて流れを遮ると膨らんでしまい破れやすくなります)

瘤~コブが出来やすいのは血管の分かれ目が多いといいますが…、血管は三層になっていて~偽腔という隙間に血が溜まる膨らみです。薄い皮?は破裂しやすい。
(解離性動脈硬化など)

また毛細血管には日頃、気づかない内に極小の梗塞や内出血は起きていたり。
苦しみが回復すると~皆さん放置しやすいから手遅れに(頻発は危険度が高い)。

季節柄~流し素麺を思い浮かべると、途中で滞り~流れてこないと困るでしょう。

もう~ヤダ
そう麺が溢れかけてる~とか。

お箸とタレを持って立ちすくむなんて~情けない(血圧あげすぎないで~)。

竹が古くなって割れやすいのもダメでしょう(やはり…綺麗な青竹)。

動脈硬化は、古くなった水道ホースみたいなもの。

身体の隅々に酸素や栄養分を運び ながらメンテナンスや細胞の修復も行う血液の道。
カテーテルを使ってステントを配置し、血管の強度や形成を助ける処置もあります。

まずは…詰まらせたくないですね

救急車を見たら~速やかに道路は譲ってくださいね。

風通しのよい社会~


風流は~夏の風物詩と健康な暮らし~涼やか。