17世紀の画家レンブラントの作品「夜警」は、永い間~タイトルが示す通り?夜の出来事だと信じられていましたが。
実は真っ昼間に~いざ出動せんとする!火繩銃手組合の協力による市民自警団の姿だったのです。
まずは隊長の背後にいる、盃(ゴブレット)を手にした黄色いドレスの娘さんにも納得(若い娘が~この格好で夜”のシーンとは?ちょっと)。
実に意外性のある結果ですよ。
レオナルド・ダヴィンチの作品であるという「聖ヒエロニムス」は
、鑑定すると未完成さ?や解剖学的な緻密な写実の画質は明らかにダヴィンチ作という絵画。
あの「東方の三博士」と同時期に描かれたと推測されてます。
既に作者も逝かれた過去の名画に思ってもいなかった新発見があることは珍しくはありません。
1kWhあたり~電力もクルマの馬力も、kWh表示がすっかり定着しました。
お天気の気圧単位…ミリバールをヘクトパスカルに変えた頃みたいに(気圧は両者の値がイコールで解りやすい)。
もしも何も知らなければ…誰も解らない。シャンポリオンの発掘したロセッタストーンみたいに比較できる遺物でもないかぎり。
文明って~ありがたい。最近の天候も湿潤で日照が減り…いきなり竜巻や雹が降ったり意外性だらけで困ります。
数値予報の命綱、数年に渡る広域の観測データの蓄積が不十分。
(近年のような変動幅は異例だらけでトリッキーな比較対象の数値に苦労するのでしょう)
大気中の水分の変化を知る~熱力学方程式や、気圧に左右される大気の運動を連続方程式で精緻に計算する作業が難しいそうです。
過去のデータだけでは解析は進まず、まさに予測ガイダンスには経験的に積層するインスピレーション並みに拡張した思考が求められます。
その誤差を…どう受け取るか?。
空を見上げると…透明で無数の格子点が埋め尽くすように見えることがあります。
イメージはCGよりも確かです。
レンブラントによる作品の「テュルプ博士の解剖学講義」という絵は・・博士が医師達の前で、当時の囚人の遺体を解剖している様子を観察し描かれました。
カメラが無い時代の緻密な観図。
アムステルダム外科医師会では、年に1体…処刑された犯罪者の遺体による公開解剖が開かれていました。
まだ26歳のレンブラントが描いた正確さや知識の評価が高まっていった時代(この作品から彼はフルネームで画にサインを記しています)です。
オランダ人画家である「レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン」。
彼は生涯を通じて自画像をたくさん描いています。彼の作品は緻密な絵柄で、その時々の精神状態までが描かれているようだと言われますが。
鋭く見抜くことは、感覚の豊かさや知性をアクティブに活かせることなのでしょう。
いかなる時代も歴史を拓いていくのは人間の可能性。
良い意味で由来する”意外性”に溢れた現在の気象や社会情勢は新たな感性を磨きあげています。
シラケや…諦めは…単調な思考に流されて血流を阻害し健康な脳内ニューロンのアポトーシスを促進しているようなもの。
強いて言うならば、若者を無理やりに老人にする刑罰に等しい…。
イメージは夢や理想を描く「筆」
そのもの。
お忘れなきように…