アムリタとは…甘露のことですが。
そんなに美味しい水を飲んだことはない。
月下の水面に映る妖しい光りを纏い…ゆっくりと古いガラスの器が満たされる静かな音が…空間に拡げる透明な緊張。
フラスコの中を漂う小さな地球。
ドゥーべ、メラク…など北斗の星を形成する七つの名に…似て、遠い誰かは素敵な呼び方をしているのでしょうか?。
日本が被った地震災害は記憶に新しいですけど、特徴的なのは『水』による破壊。
最近は関東でも降雨が続き…平均気温も低かったから。
13~14世紀、そして15~16世紀にも極小期が伝えられ…太陽の活動が変化した様を記録しています。
イギリスのロンドン、テムズ川の橋『ブラック・フライヤーズ』。
この橋は自殺の頻発した暗い過去をもつ橋梁。
かつて鉄の地肌が剥き出しで…心の疲れはてた人を死の淵へと誘った橋。
苦しむ人々は、水面に何を想ったか?。
その後は気持ちも和ませる緑系統の色に塗られたら~自殺も減少したそうです。
パリの流行歌『暗い日曜日』とか?ありましたが、世界不況の時代背景…気持ちの落ち込んだ民衆のさ迷うことは日本も同じ。
アースカラー?、森林や海洋、見上げる青空に心を開けば♪誠実で根気強い日本人の素朴な良さが蘇る気がします。
暗い天候、巷に蔓延る~お仕着せ宣伝の音で精神を汚染されないように。
先行きは不明だから…迷うから、惑わされ迷う意識の脆弱さ。
明確に自然を捉え、脳内を正常化する思考力を失わないこと…。
まさに一滴の雫のように潤わせる良心を失いたくないものですね。