ふらふらしながら部屋にたどり着いてベットに横になるがサイズが小さい。まっすぐ眠ると足が出る…。

ベットの対角線に体を持って行ってなんとか収まるが今度は天井の形が斜めになるので目を開けていると気持ちが悪い。目をつぶってウツラウツラ…(このホテルはもう使わないぞ)


PM1:40

起き出し、湯船に湯を張る。

シャワー室に無理やり湯船を付けたので小さいがメリットは…すぐに溜まる。

日本から持ち込んだ入浴剤がわりの「塩」を一握り入れて入浴。

足は延ばせず体育座り。湯の量はへそ位。まるでタライで行水をしているような感じ…(このホテルはもう使わないぞ)


廊下にPCがあってフリーで使えるので立てあげてみるが「XP」。外のPCではIDやPWを打ち込むようなサイトへはアクセスしないようにしているがこのPCは危ない。そして反応が…重い。


ここまでの収支。

手持ち

スロットチケット   3,100

チップ       410,000


チップ購入  -1,000,000

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         - 586,900


約6万円の負け。


ホテルを出て、昨日と同じ世宗ホテルの脇でタクシーを拾って乗車、交差点を過ぎて上り坂になった途端に渋滞。昨夜を思い出して気がめいるがロープーウェーの駅を過ぎたらスムーズに。

3900Wでホテル到着。4000W払ってお釣りもらわず。


PM2:50IN

ルーレットは結構混んでいる。

「19」の嵌りは解消されたが代わりに?「7」が268回と嵌っている。


まずは食事。

カードをリーダーに通すと注文出来る数量は2。「春野菜刺身丼」を選ぶ。結構いいお味。前回美味しかった白身の刺身が乗っている。でも、コチュジャンを入れてビビンパ状で食べるので刺身がちょっともったいない。醤油が合うと思うが…中々辛いのでコチュを半分しか入れなかった。


PM3:10

ルーレット着席。

「水」を頼むとスタッフが取った水のペットボトルを落とした。その落としたボトルを拾って脇に置いて違うボトルを手渡してくれた。この位はあたりまえの配慮だと思うがいいことだ。


第一投

バラバラと置いた他にホットナンバーにハーフで置いたらそこをゲット。スタートとれて良かった。

第十投、ここで時間は3:56、45分で10回回ってくれるとストレスが少なくていい。「見」も出来る。これもチップの選別機があるから、前回あたりからなるべくこの選別機のあるルーで勝負するようにしている。


それとフィボナッチを途中織り込んでいる。

この時、黒は5回で終了13枚まで置いていた。メインは00周りに張っていて入ったのは「1」フィボナッチを外してもメインの方が取れればありがたいし、これは使えると思った。

その後、チップは増えたり減ったりしながら徐々にやられていく。


PM8:30

カードでチップを50万W購入。トータル-150万W。

この後、やっと流れが来る。


PM11:10

150万Wすべてをキャンセルしてやっと浮いた。

ここで現金10万W、チップ30万W。50万Wになったら上がろうと思ったがここから増えない。逆に減らして15万Wになってレストランへ逃げ込む。

牛のテール煮込み?

肉の味はいいがコクが足りない。そして辛い。


戻って頑張るが一進一退。どうしても増えない。この辺りが潮時かと…

AM0:40

3セット終了としてセブンラックを後にする。

タクシー乗り場に行くと頭は模範タクシー。

乗り込んで「明洞、世宗ホテル」と伝える。

運転席の隣のTVでは株の棒グラフが映っている。

「運転手さん、株儲かっている?」と聞くと

「少し」との事、

「それは良かった、少しでも儲かっていれば」と自分。


今度は運転手から

「お客さん、カジノ儲かりましたか?」との事。

「うん、でも20万Wだけ」と答えるとすかさず

「ソープ1回分、行きましょ」とのお誘い。

それもいいかと思うが、明日の戦いを考えると休息が先。ここから新たな戦いに臨む事は出来ないので軽く断る。

世宗ホテルを通り過ぎUターンして世宗ホテルの前に到着。料金は5000W「また乗せてください」と自分では決まったセリフにチップを1000W付けて渡してドアを開けて出ようとすると「お客さん」と呼び止められて名刺をもらった。


ホテルへ戻ると、可愛い笑顔…とは程遠い、ちょっと小柄だが柔道部の副部長態のスタッフ(もちろん男性)が鍵を渡してくれた。

部屋へ入って、儀式(ポケットの中のものを机の上へ出す)を終えて、服を脱いでベットの上へ倒れ込んだ。