仕事中に事故の情報は聞いたが「2号線のどこだろう…」と考えてもまだまだソウルの街には疎いのでわからない。駅の名前を聞いても名前と場所が一致するのはソウル駅から僅か数駅だけと覚えている箇所は少ない。良く聞いたら東大門の近所との事で、「だったら自分も何回か乗っているな」と仕事が終わってから調べてみた。


事件現場は上往十里駅(サンワンシムニえき)との事。ソウルの地下鉄図を見ると、間違いない以前に狎鴎亭ロデオ駅(アプクジョンロデオえき)まで行く時にここを通って往十里駅(ワンシムニえき)で乗り換えて向かったのを思い出した。また次回のソウルではこの近所に宿泊予定だ。


韓国人を中心に多くの方が負傷したようだ。被害が軽い事を願う。また邦人の被害は無いと言うが日本はGW期間でもあり多くの方が訪韓しているはず残っている家族に安心してもらう為にもしっかり調べてもらいたい。


最後に事故の原因は何だったのか?ATS(自動列車停止装置)、ATC(自動列車制御装置)などの安全システムはどこまで普及していたのか?まあ、これがあっても今年、東急電鉄が雪の中、追突事故を起こした。


ウィキペディアによるとソウル地下鉄の営業は「ソウルメトロとソウル特別市都市鉄道公社」の2社があって、前者は運転手と車掌が乗車、後者はワンマン運転をしているようだ。この路線は古い路線なのでソウルメトロで車掌も乗務していただろうから事故原因の究明には大きな証言が得られると思うが追突事故なので負傷の程度は心配だ。