プロシューマーとマーケティング事業者数
久々のアメブロ投稿です。
みなさん、プロシューマーと言う言葉をご存じでしょうか。
プロシューマー(※1)とは、消費者(Consumer)と生産者(Productor)を組み合わせた造語です。
今日はこの言葉とそれに関連する事を書きたいと思います。
近年、商品開発が行われる際に、市場調査を行うことが非常に多くなってきました。
消費者が商品を選ぶというスタイルが主流になってきたので、
市場調査をしないと、企業が求めるプロフィット(利益)が難しくなっていたためです。
いわゆるこれは、「買い手市場」。
しかし、一昔前は、企業が考案した商品を消費者が購入するというスタイルでした。
いわゆる、「売り手市場」です。
一昔前は、企業が社会に放つ商品が大変よいものに見えた。
それは、需要と供給でいいますと、「供給」が足りなかったため。
団塊の世代の方になると、そのあたりの時代を体験しているため、ブランドを強く記憶している。
しかし、現在はその反対。
「供給過多」だ。
効率よく顧客を獲得し、収益を上げて行かなければならない。
そこで、様々な方法が用いようという発想が生まれてくるわけで、
ネットリサーチ、SNS、ブログ、バズマーケティング、etc。。。
おそらくこれからも、「手法」は様々なものがでてくるのだろうと推測できます。
ここで数歩、距離をおいて現状を見てみると、
マーケティング事業者が危機感を覚えざるを得ない現象が発生している事が分かる。
まず、
以前は企業の考え方には無かった、「マーケティング」。
効率的に、顧客を獲得して行こうという概念が導入され、近年どの企業も導入している。
「マーケティング専門」を称する企業体も多数存在する。
加えて、マーケティングの手法において、SNSやバズなどが主流になっていこうとしている現状がある。
一方、その手法が、ターゲティング等の基本的な手法を経験し、
マーケティング手法の中では高度な、口コミという方法にまで到達している。
マーケティング手法の中で、口コミという手法は、極めて最終形に近い方法だと思われます。
最終的な商品のコンセプトを決定する主軸が、
今までは、供給側に圧倒的にあったものが、需要側にさえも多大に依存するようになっているからです。
つまり、マーケティングを仕掛ける側に主軸をも、
提供していかなければ、顧客獲得につながらないという状況で、今までのような簡単なマーケティング手法をでは、競争に勝てない状況になってきた事が伺えます。
供給側・需要側の境目がわかりにくい形態。
プロシューマーのような、商品開発の考え方は、
数歩離れてみると、
供給過多の最終フェーズ、競争過多の最終フェーズを表す1つの「サイン」だと捉えることができる。
ここで、掲題の「マーケティング事業者数」に触れますと、
確かに、ここ数年で事業規模に関わらずマーケティング事業者が圧倒的に増加した。
個人事業主レベルも含めると「コンサルタント」を称する事業者も増加した。
これらを総合的に判断すると、
これから、マーケティング事業者へ淘汰の波が押し寄せてくることは間違いないと思われる。
本当の地力をもった事業者でないと、その波に飲まれてしまう可能性が見えてくる。
システム会社がよい例だと感じます。
以前はシステム会社は貴重な存在でした。
しかし、今は大変多く存在します。
しかも、実際に提供される内容は、決定的な差はなく、「対応の良さ」などで差がつき始めている。
また、案件単価は下がりリピート獲得と新規獲得が重要な課題で、いかに競争に巻き込まれるずにプロフィットを上げていくのかが重要となっている。
不景気は、これまで大手メーカーに顕著に現れた。
マーケティング事業者ほど、自社のマーケティングを行っていないケースはよくあること。
特定分野での淘汰現象は、「危機」とも取れるが、「機会」とも取ることができる。
※1 プロシューマー
未来学者のアルビン・トフラーが著者「第三の波」で用いた言葉。
消費者(Consumer)と生産者(Productor)を組み合わせた造語です。
消費者が自分が求める製品を、既存の製品だけで満足せず、生産者と共に商品を生み出すという開発モデル。
言葉としては、コンテンツビジネスにおいてよく使われていた手法ですが、
これらが近年、一般ビジネスに浸透し初めている。
事例としては、「たのみこむ 」などはネットビジネスにおいては最古の事例。
その他、「空想生活 」などがある。