今日は誕生日。55才。
これからは、技能を次世代に残していこう、
というDNAのスイッチが入る時期ですね。
「これからはもっと発信しなければ」と、
最低、週一回はブログを書くようにしました。
積極性も大切ですが、努力を心理的にラクにこなすには、
やはり習慣化させることですね。
習慣化させると、心理抵抗が減り、
やるべきことがスイスイできるようになりますから。
努力が苦労ではなくなるんですよ♪
さてさて、現在、カウンセラー養成講座の、
テキスト改変をしていて、その最終章を編集しています。
八章の最初は、「ゆるし」がテーマ。
というのも、クライアントさんは、
「自信を育てたい」と思う人が多く、
その心理メカニズムを調べていくと、
自責の念が、「人生がうまくいっている」と感じている人より多いのです。
以前、「なぜ、自責の念があるのか?」と
ホワイトボードにフローチャートを書いて調べた結果、
色々興味深いことを発見しました。
そんなことから、
ゆるしの技能の習得について書いたのがこの章の冒頭部分。
他者への怒りも含めて、
そのプロセスがおもしろいので、
皆さんにもメリットがあるかと思い、ここに載せます。
以下、その冒頭を記します。
ゼロ思考メソッド・アファメーションカウンセラー養成講座、第八回より抜粋し、ブログ用に編集。
↓
---------
自他共に「ゆるせない」心理はなぜできるのか?
“承認による自信”が育まれなかった人は、
なにか失敗したあと、自責の念が生じやすい。
自責の念とは、自分を責めること。
そのため“ゆるす”ことも体験として必然的に学習している。
しかし厳しいだけの叱責で、「反省しろ!」と家庭内で言われ続けたとしたら、
適切な“ゆるし”を体験として学べていない。
その場合、大人になっても 自責と同時に、
他人も自分と同様に責め、自他共にゆるすのは非常に難しくなる。
失敗のあと、ずっと自分を責め続ける。
その結果、自信を持てなくなる。
他人を信じられなくなるので、
自分を許さず、自責の念が癖になってしまうと、自己肯定感が低くなる。
こうして、一人で勝手に自尊心が傷つけられたと思いこむ。
時々思い出しては、相手を恨んで、心の中でやっつけて仕返しをする。
いつの間にか、何度も繰り返し相手を呪ってしまっている。
仕返しの呪いは、当人からみれば、一般人が “嫌悪する呪い” ではなく、
正当性を持った正義のお仕置きに見える。
そこで、鏡の法則が働いてしまう。
しかし、なぜ運が悪くなっているか、その原因が分からない。
なんとか運をよくしようと便所掃除をしたり、占いに通ったりする。
その効果は、ご想像のとおり。
努力しても…
ますます自尊心が傷ついてしまう。
このように自尊心が満たされない体験をすると、
「相手とは、一部に合わない部分がある」ではなく、
丸ごと「すべてがイヤだ」と思ってしまう。
“その人の全体を拒絶し、近寄らない”という、
未熟な精神状態に…
自信のある人は、少々のことでは揺らがない。
このように「ゆるし」を体験として学ばないと、好ましい人生を送れなくなる。
クライアントにはこのタイプが多い(少なからずではなく、確実に多い)。
その為、カウンセラーは、“ゆるしの技法”とその提案が必要になってくる。
自信のなさや、運命、他者への怒りのコントロール、
その根本を突き詰めると、
自責の念とは、自分を責めること。
つまり、失敗した自分をゆるさないで責めて苦しむ。
失敗の後、「そういうこともあるから、これから気をつけよう」
と気持ちを納められず、自責の念に苛まれる。
自分を許さない心の癖はなぜできたのか?
うまく機能している家庭で育てば、幼少期から適切に許される経験がある。
と気持ちを納められず、自責の念に苛まれる。
自分を許さない心の癖はなぜできたのか?
うまく機能している家庭で育てば、幼少期から適切に許される経験がある。
そのため“ゆるす”ことも体験として必然的に学習している。
だから、適切な反省はしても、必要以上に自分を責めない。
しかし厳しいだけの叱責で、「反省しろ!」と家庭内で言われ続けたとしたら、
適切な“ゆるし”を体験として学べていない。
その場合、大人になっても 自責と同時に、
他人も自分と同様に責め、自他共にゆるすのは非常に難しくなる。
失敗のあと、ずっと自分を責め続ける。
いつまでたっても自分を許さないのだ。
その結果、自信を持てなくなる。
また、許された経験のない人は、同様に他人も許せない。
他人からのストレスで、怒りを覚えたときは、相手を心の中でずっと責め続ける。
嫌な出来事を、時々思い出して、頭の中でやっつける。
ずっと許さないのだ。
これを何度も繰り返す。
だから、他者へも不信が募り、他信が持てなくなる。
だから、他者へも不信が募り、他信が持てなくなる。
思いやりも減ってくる。
他人を信じられなくなるので、
疑い深くなり、本心では心を開かない。
周囲に対してそのように接するので、
心を開いたコミュニケーションはできない。
いくら、表面的に柔らかな笑顔を作っても、
一人になれば孤独がつのる。
一人になれば孤独がつのる。
また、失敗のあと、自分を許さないと、
何かに挑戦したいと思っても、すぐに「失敗あとの自責の念」が起きることを予測し、消極的になってしまう(いわゆる負け癖だ)。
何かに挑戦したいと思っても、すぐに「失敗あとの自責の念」が起きることを予測し、消極的になってしまう(いわゆる負け癖だ)。
自分を許さず、自責の念が癖になってしまうと、自己肯定感が低くなる。
すると、他者との意見の相違があったとき、次のように受け取ってしまう。
「相手は自分の意見を認めてくれない」と適切に評価できず、
「相手は自分の存在を認めてくれない」などと拡大解釈してしまう。
「相手は自分の存在を認めてくれない」などと拡大解釈してしまう。
こうして、一人で勝手に自尊心が傷つけられたと思いこむ。
時々思い出しては、相手を恨んで、心の中でやっつけて仕返しをする。
いつの間にか、何度も繰り返し相手を呪ってしまっている。
仕返しの呪いは、当人からみれば、一般人が “嫌悪する呪い” ではなく、
正当性を持った正義のお仕置きに見える。
そこで、鏡の法則が働いてしまう。
しかし、なぜ運が悪くなっているか、その原因が分からない。
なんとか運をよくしようと便所掃除をしたり、占いに通ったりする。
その効果は、ご想像のとおり。
努力しても…
ますます自尊心が傷ついてしまう。
このように自尊心が満たされない体験をすると、
「相手とは、一部に合わない部分がある」ではなく、
丸ごと「すべてがイヤだ」と思ってしまう。
“その人の全体を拒絶し、近寄らない”という、
未熟な精神状態に…
自信のある人は、少々のことでは揺らがない。
このように「ゆるし」を体験として学ばないと、好ましい人生を送れなくなる。
クライアントにはこのタイプが多い(少なからずではなく、確実に多い)。
その為、カウンセラーは、“ゆるしの技法”とその提案が必要になってくる。
自信のなさや、運命、他者への怒りのコントロール、
その根本を突き詰めると、
実は「許すことを学んでこなかった」と気づく。
であるから、“承認によって育まれる自信”を身に付ける訓練と、“ゆるし”の学習も、
健康でマインドフルに生きるには必要な要素である。
(ゼロ思考アファメーション・カウンセラー養成講座 第8回 より抜粋編集)
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怒りをコントロールできれば、人生はラクになります。
うちのカウンセラー養成講座は、自信を三つに分けて、その中の “承認による自信” を一人でトレーニングできるように組み立てました。
さらに、今回のテーマである “ゆるし” もセルフでできるように技法を組み立てています。
傾聴や質問だけでは改善しない精神の安定が、
この両輪のトレーニングをこなすことで、得られるようになります。
潜在意識のアプローチとして見ても、
「他にはない突っ込んだ内容か」と一人で悦に入っています。
仕事でうまくいかない、
生きづらい、
部下や上司とうまくコミュニケーションをとりたい、
そう悩んでいる人にも学べる内容です。
よかったら、を下記をのぞいて見てくださいね。
クリック! ▶ カウンセラー養成講座
であるから、“承認によって育まれる自信”を身に付ける訓練と、“ゆるし”の学習も、
健康でマインドフルに生きるには必要な要素である。
(ゼロ思考アファメーション・カウンセラー養成講座 第8回 より抜粋編集)
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怒りをコントロールできれば、人生はラクになります。
うちのカウンセラー養成講座は、自信を三つに分けて、その中の “承認による自信” を一人でトレーニングできるように組み立てました。
さらに、今回のテーマである “ゆるし” もセルフでできるように技法を組み立てています。
傾聴や質問だけでは改善しない精神の安定が、
この両輪のトレーニングをこなすことで、得られるようになります。
潜在意識のアプローチとして見ても、
「他にはない突っ込んだ内容か」と一人で悦に入っています。
仕事でうまくいかない、
生きづらい、
部下や上司とうまくコミュニケーションをとりたい、
そう悩んでいる人にも学べる内容です。
よかったら、を下記をのぞいて見てくださいね。
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