★バレエでもっこり★タイツデビューの俺 | ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

瞑想歴20年、プラス思考の弊害を唱えて20年。
日本人に合う独自のゼロ思考アファメーションや、潜在意識の攻略法などを「ゼロ思考メソッド」として提唱。カウンセラーの養成講座も好評。

実は事務の女子に誘われ、バレエ体験に行ってから約1年になる。

初めてのバレエはとても難しかった。

が、それ以上に面白そうだったので、そのままレッスンを受けることにした。



実は昔、バレエを習いたいと思っていた時期がある。

というのも高校のとき、極真という流派の空手を習っていて、総帥の大山倍達氏が「バレエダンサーは格段に蹴りが上手い」と言っていたからだ。

バレエダンサーのような蹴り!

…というイメージは、ヌンチャクを振り回していた高校生のオレ君には魅力的に映った。

そう、バレエを空手と平行して学べば、ブルースリーになれるのだ!

あちょー!


…のような過去もあったためか、バレエのレッスンを受けてみることに。

しかし、幾つか懸念もあった。

そう、あれだ…

「あのー、バレエといえば、もっこりタイツのイメージがあるんですけど…やっぱり、タイツでするんですか?」

勇気を出して、バレエの先生に聞いてみた。

「あー、普段は、運動しやすい服装で大丈夫ですよ」

と、笑われた。

「なるほど。それから、男性は何人いますか?」

「高校2年のうちの息子が一人です」

つまりクラスは、女子の中で男は私を入れて2人。1人は講師の息子17歳。子供の頃から習っている。既に周囲の女子とはコミュニケーションが取れている。

なので、オレ的には、ほぼ男アウェー;^_^A

この環境で、負けずに生き抜くことは、普段エラそうにコミュニケーションを教えている私の腕の見せどころでもあるし、また新たなコミュニケーション技法の実験と確認ができる場でもあるわけ。

この女性軍団の中で確認したコミュニケーションの視点は今後書くとして。

じ、実は…次の22日にタイツを履くことになってしまったのです。

つまり、バレエの発表会。

今日、数人と自主練習をしたのだが、仲間からのダメ出しはソコソコあった。

さあ、本番まで後少し。

しかし性格上、本番でもあまりあがらないので、大丈夫とは思うが、たまに間違える。

私より、皆がヒヤヒヤしているようだ。

「ま、なんとかなるやろ♪」
と私がいうと、

「それでは困るんですよ~」
と、笑顔でやんわり言われる。

間違えても、後の打ち上げでネタになる。

アマチュアだから、楽しいのが一番!という発想で、イイと思っている。

ただし、皆が一所懸命に教えてくれるから、それには答えようと思う。

しかし昔と違い、出来なくても自分を責めなくなったし、そんな自分を恥ずかしいと思わなくなった。

かと言って、ふてくされてサボるわけでなく、真面目に取り組んでいる。

先輩たちが、私の下手さを見兼ねて教えてくれるのだが、教えることで、教える側が上手くもなるメリットもある。

また、指導にこちらが真剣に応えようと努力し、さらに感謝をすると、教え手の尊厳欲求も満たされる。

これこそ、初心者がいることで、周囲に良い影響を与えるモデルなのだ。

…と都合良く解釈できるようになった。

案外、幸せとはそう言う発想ができる心理を指すのかもしれない。