まさに、七十四年前に
「日本国憲法」が施行された
五月三日、朝、
諸兄姉、
おはようございます。
この日、我々日本人が思い起こすべきは、
第一に、
昭和二十年九月二日、
東京湾内に停泊したアメリカ海軍戦艦ミズーリ号甲板において、
天皇及び日本国政府と連合国との間で調印された
我が国降伏文書の次の条項である。
天皇及び日本国政府の国家統治の権限は、
本降伏条項を実施するために適当と認める措置をとる
連合国最高司令官（SCAP）の
制限の下に置かれるものとする。
第二に、
占領軍総司令部（GHQ）が我が国に実施した
検閲条項の次の第１～第３だ。
第１、 連合国最高司令官（SCAP）に対する批判
第２、 極東国際軍事裁判（東京裁判）に対する批判
第３、 GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
以上の降伏状態に置かれた日本に於いて、
「日本国憲法」は、
一九四六年二月四日から十二日までのわずか九日間に、
連合軍総司令部（GHQ）民政局の二十五人のメンバーによって
書き上げられている。
朝日放送は、一九九三年二月五日、
その「日本国憲法」起草を命ぜられた
GHQ民政局二十五人の「苦闘」を描いた
テレビ・ドキュメンタリー
「日本国憲法を生んだ密室の九日間」
を放送し、
「放送文化基金・奨励賞」を受賞するなど
「好評」を得た！
そして、
その時の報道局次長プロジューサーが取材資料をもとに
新たに書き下ろした本が
「日本国憲法を生んだ密室の九日間」で、
一九九五年五月に発売されている（鈴木昭典著、創元社）。
上記、第１と第２において、
「日本国憲法」を起草したのは、
日本を占領しているGHQであり、
そのことは、
検閲によって日本国民には秘密にされていたこと。
しかしながら、
朝日放送の好評を博したテレビ・ドキュメンタリー
「日本国憲法を生んだ密室の九日間」
の放映によって、
日本国民は、
GHQ民政局の二十五人が
九日間の「苦闘」によって「日本国憲法」を書いたこと！
を明確に知ったこと、が明らかになった。
これ、皮肉にも「朝日放送」の大きな功績である。
「アホ」が目をつぶってバットを振ったら、
ホームランになったようなものだ。
そこで、諸兄姉、
ここまで明らかになっとるんや！
「日本国憲法」は、
日本の憲法ではなく、
明々白々、無効やと！
そやから、あほらしいて、
今朝、俺の玄関に、
「日の丸」を掲げられるかあ！！
兵士と子供
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