一月十日午前十時、
靖國神社に昇殿参拝させていただいた。
その時、
今は亡き出征兵士にして
シベリアに三年間抑留されて帰国した方が
私に言われたことを思い出した。
眞悟さんなあ、
帰国して初めて戦友が祀られている靖國神社に参った時、
英霊の母と思われる年配の女性が、
「なになにちゃん、なになにちゃん、お母ちゃん来たよ」
と何時までも呟いていた、
英霊の父や母は、靖國の宮居に向かい、
皆、戦死した子の名をぶつぶつと呟いていた、と。
令和三年、
大東亜戦争が終わって七十六年を閲する今、
英霊の両親は皆天に帰り、
英霊の戦友も、若い方でも九十歳を越えている。
しかし、
英霊は何時までも若く
大東亜戦争の大義は英霊と共に我が国の未来を逞しく拓く。
靖國の 宮居の奥の大鏡
映すや戦友の 若き面影 草地貞吾
大東亜 大御戦は 万世の
歴史を照らす鑑なりけり 草地貞吾辞世
西村眞悟FBより
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兵士と猫🐈🐈⬛
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