共産党ヲ警戒セヨ。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

共産党を警戒せよ

国内も国外も、絵に描いたように、
動物行動学的な昔と同じ動きをしている者どもがいる。

まず、
支那(中共)と朝鮮半島(韓国)。
これらは、もともと中華(支那)と小中華(朝鮮)の関係だった。従って、中華つまり清朝(中華)と、それに隷属して対日優越感をもつ小中華李氏朝鮮の関係に戻ったようだ。
即ち、
韓国の文在寅大統領は
中共の習近平主席を韓国に招くという。
習近平は、外にはアメリカのトランプ政権の強硬姿勢、
内には北戴河会議で共産党の長老連中の圧力を受けて、
韓国訪問に活路を求め、
文在寅は、
対日関係の悪化と、国内の支持率が低下したなかで、
アメリカの対中強硬姿勢の最前線に立たされるのを回避する為に
中共を背景に持とうとして習近平訪韓を待つに至っている。
これ、
国内の混乱を清国兵を導入して鎮圧しようとした
李氏朝鮮末期と同じだ。
つまり、次の如く福沢諭吉の言ったとおり、

「支那人民、朝鮮人民のために其の国の滅亡を賀す。」
「其の支那朝鮮に接するの法も、隣国なるが故にとて、
特別の会釈に及ばず、
正に西洋人が之に接するの風に従って処分す可きのみ。」

・・・      ・・・      ・・・

さて、国内であるが、
与党と安倍内閣は、「日本国憲法」を祖法墨守して、
北朝鮮に拉致された日本人同胞の救出、
さらに、尖閣諸島防衛、竹島奪還に関して、
何の実力行使もせず、
ぼうっと、中国人の我が国土の買い占めを
他人事のように傍観している。
同時に、
この与党よりも
「日本国憲法第九条」墨守で、親中共、親北朝鮮で、
尖閣防衛と拉致被害者救出に無関心な野党は、
今、
立憲民主と国民民主の両党の合併を進めている。

そこで、最大の警告を、
心ある国民、心ある同志に発したい。
それは、
連日、報道されていた表面に顕れた子供同士の話し合いではなく、
その背後にいる
日本共産党とその同調団に注意せよということだ。
日本共産党は、
未だ暴力革命路線を放棄していない破壊活動防止法の調査対象団体であり
「革マル」、「中核」、「オウム真理教」
という左右の過激派団体と同じだ。
しかし、その共産党が、
四年前の二〇一六年の参議院選挙区選挙で明らかなように、
始めて野党との選挙協力に乗り出してきているのだ。
これは、共産党が、
具体的に政権に入ることを目指して、
露骨に
コミンテルン戦略の実践に乗り出してきたことを意味する。
そのコミンテルン戦略とは、
「目的を達する為に、
身分を隠してブルジョア組織の中に潜入すること」
同時に、この戦略は、
当選することだけが目的、
という「政治家」が、喜んで受け入れるものである。
即ち、共産党と
次の発言をした小沢一郎氏は完全に一致しているのだ。
「まずは政権を取ることこそ、政党や政治家にとって大事。
しかしいまのままでは絶対取れない。
合併して一つにならなきゃならないのは子供でも分かる話だ。」

現在、確かに自民党安倍晋三政権に、国民は倦(う)んでいる。
従って、国民大衆は、マスコミに煽られて、
あの馬鹿馬鹿しい鳩山政権誕生の時の国民を愚弄するペテンに、
また引っ掛かる可能性がある。
従って、
いまこそ、日本共産党に対する警戒を怠ってはならない。
今度、同じようなペテンに引っ掛かれば、取り返しがつかない。

次の新刊書の一読をお薦めする。

「こんなに怖い 日本共産党の野望」 展転社
著者の梅澤昇平氏は、
民社党政策審議会事務局長、尚美学園大学総合政策学部教授を経て、
現在、国家基本問題研究所評議員長


西村眞悟FBより。