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韓国の文在寅大統領が「脱原発」に舵を切っています。まあ、こないだも韓国の古里原発一号機が事故を起こしているし、韓国の粗雑な原発がなくなることは東アジアの平和につながるから良いのですが、大統領はなぜかしっかり日本批判(というか誹謗中傷)をしています。
文在寅大統領は6月19日「日本の東京電力福島第一原発事故での死者は2016年3月現在、1368人だ」と発言したそうです。この数字は何を根拠にしたものなのでしょうか?
東京新聞は去年3月6日付けの記事で「東日本大震災で避難したあとに病死した人たち」のことを「震災関連死」と称して「1368人」と書いています。文大統領の発言はおそらく東京新聞の記事を鵜呑みにして言ったのでしょうが「震災関連死」というのは「原発事故で亡くなった人のこと」ではありません。ほとんどが仮設住宅で慣れない生活を強いられ、知り合いとも切り離されて暮らしたことによる疲労や孤独、精神的なショックから病気になって亡くなった人のことです。原発事故による死者は、正確には一人もいません。
文大統領はさらに「福島の原発事故で漏洩した放射性物質が原因の死者や癌患者の数は把握も不可能な状況だ」とも言ったそうです。原発がいかに危険か、を言いたいのでしょうがいやしくも大統領の職にある人が平気で嘘を言うのだから、やはり韓国は文明国ではありません。
さて6月16日、高浜原発4号機が営業運転入りしました。7月4日には高浜原発3号機も営業運転入りするそうです。それに先立って関西電力は8月1日から電気料金を値下げすることを発表しました。東日本大震災以降、上り続けていた電気料金がようやく下がったのですから、関西の人たちにとっては朗報! ですよね。
原発反対派の人たちは「いったん事故が起きたら損害賠償や何やらで、原発は非常に高くつく」と言いますが、火力発電の燃料費も高くつくことには言及しません。関西電力は原発が停止してから火力発電の燃料費が重荷になり2013年は平均9.7%、2015年は平均8.3%、値上げせざるを得なかったのです。
東日本大震災から6年、原発がようやく安全性を確保したうえで再稼働の流れになって来て良かったです 韓国が「脱原発」に舵を切った今こそ、日本は全国の原発を再稼働するべきでしょう。
愛国女性のつどい花時計代表:マダムの部屋さまのブログより。