暴風域伴い列島縦断
http://www.daily.co.jp/society/main/2012/10/01/0005418393.shtml
2012年10月1日
台風17号は1日、速度を上げながら北上、東北から北海道に向かい日本列島を縦断した。強い勢力ではなくなったが依然、風速25メートル以上の暴風域を伴っている。気象庁は引き続き、暴風雨への警戒を呼び掛けた。
北海道の襟裳岬で最大瞬間風速34・6メートルを観測。岩手県一関市で観測史上最多となる1時間に82・5ミリの猛烈な雨、宮城県栗原市では同65・0ミリ(10月観測史上最多)を記録した。
台風は午前8時現在、北海道・襟裳岬の南東約90キロの海上を、時速約75キロで北東に進んだ。今後、千島方面に進んだ後、2日までに温帯低気圧に変わる見通し。