橋下&維新の会を推す気はない。彼らが支持する外国人参政権なんてとんでもないし、道州制 は国家解体論だ。一院制 は国会の暴走を招く恐れがあるし、無意味な反原発を唱えて関電を苛める姿は明らかに気違いじみていた。マスメディアがこぞって支持するだけあって、橋下さんは怪しくて危なっかしい男だなと思う。
ところがこの人、ときどき凄く素敵なセリフを吐く。それも平然と云い放つ。決して声を荒げるわけじゃないのに、男たる者、戦うときは戦うぞみたいな雰囲気を漂わす。ぐっとくる。いいじゃないの、橋下さんてやるじゃないの。パンツくらい被ってもいいわ。女性ならきっとこう思うだろう。新地のホステスさんの気持ちが少しだけわかる。
さて、これが橋下さんのセリフだ。
「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたと云う証拠はない」「そういうものがあったのなら、韓国 にも証拠を出してもらいたい」
聞いたか、世の政治家諸君。これだよ、これ。歴史を捏造してぎゃあぎゃあとわが国を責め立てる韓国 に対し、証拠を出せ、の一言をなぜ今まで云わなかったのか。慰安婦問題 なんて竹島の領有権と一緒だ。韓国 側の主張は全て嘘と欺瞞だ。あいつらにとって根拠となる史実は皆無だ。ものの見事に何もない。だから、橋下さんの「証拠を出せ」ほど有効な反撃はない。
思えば、従来の日本政府はだらしなさ過ぎた。年配者なら常識なのに、慰安婦は売春婦だと正直に云わず、韓国 側の嘘に理解を示すフリをした。悪徳業者の取り締まりを「旧日本軍の直接、間接の関与」と呼び、借金のカタに女衒が売春を強制した事実を何故か「慰安婦募集における広義の強制性」と認めた。これじゃまるでわが国が極悪非道な女狩りをしたかのように、国際社会から誤解を招く。
証拠を出せと云われた李明博 は、きっと黙って「紅の傭兵」、いや違った、河野洋平 を指差すだろう。何を今更、証拠などと云いやがる。文句があるなら、1993年、宮沢内閣の官房長官としてその旨発言した河野に聞けと云うだろう。そいつこそ生きた証拠ニダと、明博は高笑いするだろう。
池田信夫氏の告発により、人権弁護士だった福島瑞穂や朝日新聞の記者が慰安婦問題 を捏造した経緯が明らかになった。しかし金目当てのガセネタを大きく膨らませ、国際社会の前で謝罪と反省のポーズを示して、わが国の先人を侮辱したのは河野洋平 だ。こんな売国奴がその後、長年に亘り外務大臣や衆議院 議長を務めたんだもの、どれだけ日本の政治が腐っているのかよく分かる。
河野談話 を取り消せと云う保守派の声がある。そのとおりだ。取り消せるものなら、はっきりと取り消したい。但しその際、誤解を招く不備な政府声明が、そもそも如何なる理由で発せられたのか説明せねばならない。出来ることなら、わが国の政界、経済界、マスメディア等に根を張る反日勢力の悪巧みを全て暴き出したい。こいつらを日本社会から追放せよ。重罪を犯した連中には厳罰を与えよ。河野なんぞは国家反逆罪で死刑か無期懲役が相応しい。