パパに叱られた~。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





“ティッシュ御曹司”迂回入金発覚で20億返済。


草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員奮励努力セヨ。 




草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員奮励努力セヨ。 


                                井川前会長




 ティッシュペーパー「エリエール」で知られる製紙大手、大王製紙の井川意高(もとたか)前会長(47)が連結子会社から巨額の現金を借り入れていた問題で、井川前会長が4月、父親の高雄同社顧問(74)に叱られて約20億円を返済していたことが25日分かった。

 同日付の毎日新聞が報じた。それによると、井川前会長は2010年度に子会社数社から約22億5000万円を、高雄氏が代表取締役を務める関連会社「エリエール商工」を迂回する形で個人口座に入金させたが、今年3月ごろに高雄氏の知るところとなり、高雄氏が前会長を叱責。前会長は4月、個人で所有する大王製紙以外の株を現金化して約20億円を返済したという。

 前会長はその2カ月後の6月、社長から会長に就任したが、取締役会では巨額の借入金は問題視されなかったようだ。

 高雄氏は同紙の取材に「元会長の借り入れ問題は、3月の時点において大王製紙の取締役らも知っていた」と文書で回答したという。大王製紙は前会長の巨額借り入れ問題を内部通報があった9月に把握したとしており、食い違いが表面化した格好だ。





米カジノでのドル札もティッシュ感覚?



注目の使途が浮かび上がりつつある。ティッシュペーパー「エリエール」で知られる製紙大手、大王製紙の井川意高(もとたか)前会長(47)が、借入金の一部を米ラスベガスで開設した口座に入金させていたことが18日、明らかになった。さらに、84億円とみられた子会社からの借入総額が実は約110億円超であることも分かったのだ。

 関係者によると、子会社からの借り入れは昨年4月から始まったが、今年4~9月は約60億円と急増。米国のラスベガスに開設された井川氏個人の口座には今年7~8月に2度入金があり、井川氏は同時期に渡米していた。また、借入金はすでに判明している84億円のほか、約22億円が関連子会社から別の関連会社を迂回して井川氏の個人口座に入金されていたことも判明、借入金は合計約110億円に膨らんだ。

 帯封された100万円の束を単純に積み上げていくと、110メートルもの高さになる巨額さだ。

 井川氏はこれまで、同社が設置した特別調査委員会に対し、使途について「株やFX(外国為替証拠金取引)への投資に使った。(カジノは)個人の資産でやった」と説明してきた。しかし、「酒好きで遊びっぷりも派手」(知人)といわれる井川氏。姿が度々目撃された東京・六本木の裏事情に詳しい関係者はこう語る。

 「海外でのカジノ豪遊は(井川氏の)自慢話から多くの人が知るところで、ベガスに口座があっても不思議ではない。製紙会社の御曹司にとってドル札はティッシュ感覚だったのかもしれない」

 東京地検特捜部は会社法違反(特別背任)の疑いもあるとみて、すでに井川氏の銀行口座の出入金記録や、子会社と井川氏が交わした貸借を証明する書類などを調べている。

 父で元社長の高雄氏が愛媛県で急成長させた同社は「四国の暴れん坊」と呼ばれる。井川氏は東大法学部卒後、同社に入社。2007年、42歳で社長に就任した際、経営について「若さによる経験不足はない」と主張した。が、自分の遊びとカネに関する経験はどうだったのか。




“ティッシュ御曹司”夜の素顔





大王製紙の御曹司の106億円の連結子会社からの借り入れが、社会問題化している。

 前会長の井川意高(もとたか)さんとは、10年近くお会いしていないが、ニュースを聞き残念でならない。

 またうわさされている国内外のカジノで放蕩したという話も、だまされたのか、のめり込んだのかは定かではありませんが、あながち嘘ではないでしょう。106億といえば、皆様字で「106億円」と書くのはタダですが、何しろ106億であります!

 実は、今から12~13年前、私がまだ社会勉強が足りなくて、銀座、六本木で派手に遊んでたころ、よく盛り場で顔を合わせていたのが、かの御曹司でした。

 多少顔見知りはしますが、協調性に富んでいるのは、苦労をしてきたたまものでありまして、すぐに隣り合わせた皆さんとも仲良しになれる。生まれ育った環境と人生のプロセスがあまりにも違いすぎたせいか、私を警戒することも軽蔑することもなく、御曹司は仲良しになってくれました。

 宴席はお互い別々でしたが、よく朝まで飲んだものでした。しかし、どれだけ飲んでも、朝は必ず会社の就業時間前には出勤され、真面目に仕事をしていた印象があります。

 つまり、どれだけ遊んでも公私のけじめをきちんとつけていたのが、御曹司でした。

 しかし、そもそも金というものは苦労して作った本人でなければ、その重要性と価値はわからないものでありまして、2代目、3代目が有意義に使いこなすという例は少ないものです。

 お金を自由に使える立場になれば、ついつい油断して、盛り場に網を張っている詐欺師や世慣れた取り巻きに喰われてしまいます。その当時、御曹司の周りに悪い取り巻きがいたので、やんわりと注意させていただいたことがありました。

 しかし、飛ぶ鳥を落とす勢いで売り出し中の彼には、余計なお世話だったのでありましょう、真剣には聞いてもらえなかった。あまり言いたくないのですが、すんなり言いますと、世間知らずであらせられる御曹司は、私のアドバイスを彼の取り巻きに話してしまわれた。

 つまりそれほど、信用していたのでしょう。風の便りにでもそんな話を聞くと、私もいい気持ちはしません。そればかりか、取り巻き連中にとっても、私は自分たちの仕事を邪魔する敵になってしまいます。

 大仁は仁ならず、お人よしも度が過ぎるとただのバカ、それから2、3カ月は取り巻き連中と私は御曹司の知らないところで、モメたのでありました。

 その後は、街で会っても彼とは、いい加減なあいさつをしてすれ違うだけの関係になってしまいました。しかし、その後、めでたく社長に就かれたと聞きおよび、良かったなあと、喜んでおりましたところへ今回のニュースです。

 素顔の御曹司は、仕事熱心な本当にいい人でした。事件が沈静化することを祈ります。 押忍!

 ■石井和義(いしい・かずよし) 空手団体「正道会館」宗師で、格闘技イベント「K-1」創始者。著書に「空手超バカ一代」(文藝春秋刊)がある。





“ティッシュ御曹司”に群がった大物女優、

タレントの“火遊び”




グループ企業から100億円超の金を借り入れていた大王製紙の井川意高(もとたか)前会長(47)。天文学的な大金の行方に注目が集まる一方で、驚かされるのは「エリエール」で財を成した“ティッシュ御曹司”の社交場での活躍ぶりだ。カジノ旅行に同伴したとも噂される大物女優や人気女性タレントをはじめ、芸能人から有名企業の御曹司と多士済々。そのド派手な交友録とは-。

 19日夕、久々に報道陣の前に姿を現した井川氏。東京都千代田区のビルで弁護士との面会を終えた同氏は無言を貫き、迎えのクルマに乗り込んだ。

 その約30分前には渋谷区広尾の井川氏の自宅から1台の運転手付きベンツが滑り出てきた。新車価格1000万円超の高級外車、ポルシェ・カイエンが鎮座するガレージから現れたのは、井川氏の妻らしき女性。手で顔を覆い隠したまま、走り去っていった。都内屈指の高級住宅街に立つ敷地面積439平方メートルのお屋敷は、かつて名門士族の島津家が所有した土地に建てたもの。「土地だけで5億5000万円。家屋も含めると7、8億円は下らない」(都内の不動産業者)という大豪邸だ。

 誰もが羨む豪勢な暮らしぶり。この“白亜の城”から、毎夜のように繁華街へと繰り出しては、周囲が注目するほど豪遊していたようだ。六本木の飲食店経営者は言う。

 「六本木、西麻布界隈では有名でしたよ。遊びに来るときは大体1人。来るたびに1本10万円もするシャンパンを何本も開けていってくれるんです。金離れがよくてありがたい存在でした」

 なかでも行きつけだったのが、西麻布交差点近くにあった会員制のバー。ここで、セレブな交遊を繰り広げたという。

 「ボンボン同士気が合うのか、CMで知られる医薬品関連企業の御曹司や、有名出版社の創業家出身の社長とは非常に仲が良かった。こうした財界の大物に顔を売ろうとしたのか、女優やタレントもしょっちゅう出入りしていましたね」(同経営者)

 関係者によると、そのなかには、現役グラビアタレントや、CM出演多数の大物女優の顔もあったという。

 「井川氏は特に大物女優が気に入ったようで、一時は交際の噂まで出ました。彼がハマっていたカジノ旅行にも同伴したといいます。グラビアタレントも売り込みに熱心でしたね」(関係者)

 だが、こうした豪遊ぶりが自身の首を絞めることにもつながった。

 「タレントや女優、モデルを紹介して井川氏に取り入った男がいました。この男を含め、井川氏の周りには女衒(ぜげん)のようなまねをする輩が複数いました。彼はこうした連中のカモにされたんですよ。カジノ遊びも、こうした連中から教えられたようです」(同)

 井川氏の背後でうごめいていた一味の1人は現在行方をくらませているという。火遊びが過ぎた創業家出身のプリンスは、大きな代償を払うことになってしまった。





“ティッシュ御曹司”あきれた金満ツアー…マカオ20億円

豪遊





ティッシュペーパー「エリエール」で知られる製紙大手、大王製紙の井川意高(もとたか)前会長(47)が連結子会社から巨額の現金を借り入れていた問題で、井川前会長がマカオに複数回渡航し、カジノのギャンブルで少なくとも20億円を使っていたことが関係者の話で分かった。遊興費の原資の大半は子会社からの借入金とみられる。

 東京地検特捜部は、カジノでの遊興を仲介していた業者が、借入金の支出先の詳細を知っていると判断。この業者を週内にも聴取し、井川氏が海外で使った資金の解明を目指す。

 仲介業者は客から現金を預かり、渡航チケットや宿泊先を手配。現地ではカジノで使う資金の立て替えなどを行う。関係者によると、井川氏は数年前からマカオに渡航する際に、仲介業者に依頼。これまで5億円を4回にわたり入金し、ほとんどを使い果たしたこともあったという。

 井川氏は9月末の大王製紙の特別調査委員会の聴取に対し、借入金の使途について明言を避け、その後は「調査委は経営陣側の意向に沿った結果を目指している」として聴取に応じていない。井川氏は周辺に「借入金は個人的に使った。(借り受けが)特別背任にあたるとの認識はある。責任は免れない」と話しているという。

 井川氏をめぐっては大王製紙が9月、子会社7社から総額84億円の貸し出しがあり、うち約55億円が返済されていなかったと発表。その後の調査委の調べで、昨年夏ごろには関連会社を迂回(うかい)させる方法で約22億5000万円の貸し出しがあったことも分かった。貸し出し総額は判明分だけで、計106億円超となる。井川前会長や親族は、所有する自社株などで全額を弁済する意向だ。

 調査委関係者は「創業者一族という力を背景にトップダウンで現金を借りた。そのことは(貸し出しを決めた)議事録などからもうかがえる」としている。調査委は一連の借入金全額を対象にして、会社法違反(特別背任)罪で、井川氏を刑事告訴する方針。特捜部もすでに同法違反容疑での立件を視野に子会社幹部らの聴取を開始した。

 井川氏は米ラスベガスに開設した口座に借入金の一部を入金させていたとの情報もある。創業家が愛媛県で急成長させた同社は「四国の暴れん坊」と呼ばれるが、御曹司は「カジノの暴れん坊」だったのか?