つぎに、
紙を取り上げました。
紙は、ティッシュ、ノート、新聞紙、紙コップ、紙袋、ダンボール、アルミホイル、包装紙。。。など
本当にいろいろな種類があって、それぞれ特徴があるので、見ていてとても面白かったです。
まずは、ゴムと同じように、特性をあげます。
軽い、ぺらぺら、堅い、薄い、ひらひら、くしゃくしゃ、集まると重い、形づくれる、切れる、水に弱い、
食べれる、やぶれる、燃える、字を書く、調理ができる、さらさら、やわらかい、思いを伝える。。。
1つ自分でやってみたいもの、イメージしやすいものを選んで、
それぞれ、動いてみました。
そして、今度は、みんなで当てっこをしました。
2回目ということもあり、参加者もイメージを膨らませやすくなったのか
いろいろなものが、いろいろな表現で見れてとても面白かった。
紙コップがつぶされるさま、アルミホイルがくしゃくしゃに丸められてひろげられるさま、
ダンボールがばきっと折られるさまなど、少しずつ、ストーリー性もみえてきました。
また、見ている人の意見も、様々出てきて、
「居方が上品だから、包装紙に見える」
「反応が堅くて、ダンボールっぽい」
「音が金属っぽいから、アルミホイル」
など、キャラクターに近づいていったり、いろんな方向から見るようになりました。
次に、簡単なストーリー性を例として参加者に見せました。
ノートの紙が落ちていて、それを拾ってひらひら揺らす。
破り始める、と思ったら、くしゃっとまとめる。ぽいっと落とす。
誰か違う人が踏む。
このように、ストーリーが出てくると、見ている人が、一緒に紙の旅を
することができるようになって、広がりがでてきます。
2グループに分かれて、それぞれ、ストーリーを作って創作しました。
何をやってもオッケイ。ただ1つ約束は、人間を演じるのではなく、
あくまでもモノ側の反応を演じる。
それ以外は、自由にそれぞれの感性を大事に創って
もらいました。
1グループ目は、紙コップに飲み物が注がれて、乾杯。
飲まれて、最後はタバコを入れられるところまで。
2グループ目は、アルミホイルにバターを塗り、魚を乗せて
アルミで包み、焼かれるまで。
1グループ目はいろいろ工夫してやってくれたのですが、
いろんなことをやろうとしすぎて
観客は、どこを見ていいのか視点が定まらなくなってしまいました。
それに比べ、2グループ目は、シンプルに4人で同じ行動をして
見ていてわかりやすかったです。
何かを表現するときの根底はやはりシンプルに、だなあと思いました。
その上で、いろいろなものをプラスしていけるのだと。
2グループともまったく、違う表現の仕方で興味深かったです。
つづく




