みなさん、こんにちわ。
連日ですが、twelve stringsさんのライブレポートを。
トップバッターでハーフセントリングスさんがドカンとかまして、2バンド挟んで大トリでred stringsさんの登場です。
今回全部のバンドさんがそうだったのですが、入場のSEを各バンド毎に準備されていました。
うち、そんなんやったことないな。
メンバーは、
ドラム→イケメン、タオルまでかっこいい。
ベース→おまわりさん、こいつです。
リードギター→イケメン、木目調ギターのポジションマークが相当かっこいい。すげえうまい。
サイドギター→メガネ似合ってるよ、メガネ。ギターの構え方、角度がかっこいい。そしてかわいい。
キーボード→さっきのボーカルじゃね?
ボーカル→かわいい、声量ハンパない。
合計6名です。
①get crazy (princess princess)
スタンダードなロックチューン。
リードギターのリフからボーカルのカウントを合図にイントロへ入るのですが、全員息ピッタリでびっくりしました。
ルート音と5度と6度は指が開くので、立って弾くと非常に辛いのですが、
リズムも狂わず、音も途切れず演奏されていました。
うまいねぇ。
ピアノも程よく利いていました。
こんど「雨上がりの夜空に」とかやったらかっこいいかも。
②according to you(orianty)
マイケルジャクソンの最後のライブのリードギター弾いてた女の人の歌。
早弾き、タッピング、トリル、どれも最高でした、こんなの弾けるわけないッス。
あと、サイドギターさんのAメロの掛け合いもよかった。
全般を通してですが、サイドギターさんの開放弦の使い方はすごいうまいです。
前のライブでアコギでしたが、運指の基礎がしっかりしているんだろうな、と。
あと、ギターの角度がいいんです!
ボーカルさんも、キー上げにも関わらずよく声が出ていました。
しかも英語詩、声質と曲調の違和感もなく、高音もよく伸びていてとてもキレイでした。
③グラマラススカイ(中島美嘉)
これも英語バージョン。
サイドギターのアルペジオとドラムのオカズが魅力的でした。
とりわけ、ドラムさんのオカズの手数が以前よりすごい増えてた!かといって、リズムが狂うでもなくて。
センスもあるんやろうけど練習もしたんやなぁって。
座る高さが少し低いのもなんかカッコいいです。
④孤独のカウボーイ(矢井田瞳)
しっとり系で独特な空気が難しい歌だと思いますが、個人的に一番良かったです。
途中、ベースソロみたいなところがあるんですが、めちゃめちゃイケてました。
あれだけ音が途切れないようにベース弾けたら楽しいやろうな、と。
なんせ静かな歌なので、全員の音が平等に聞こえるわけです。
でも、主張がなくて平等に弾いてるのでしっくり聞こえました。
こういう歌で一体感を出せるバンドはそうそうないと思います。
⑤ミラージュの葉(シャカラビッツ)
演奏を聞いて知った歌だったんですが、超いい曲です。
アルペジオとミュートのギターソロが最高でした!
本来はキーポードなしですが、リズム隊としてキレイにピアノが入ってました。
ボーカルさんの声質も曲調にマッチしてたし、あの歌いまわしはなかなかすばらしかったです。
⑥マスタッシュ(木村カエラ)
最後にふさわしい大盛り上がりでした。
キーボードのあおりで他の演者の方々も総立ちになり、まぁ盛り上がる盛り上がる。
これぞライブ!演者冥利につきるってもんです。
とりあえず、皆さん楽しそうに演奏されていたのが印象的でした。
俺なんて緊張してガチガチになって、今でもすごい緊張してるのにすごいなぁと。
ちょっと尊敬です。
私見ですが…
何というか、がんばろうと思いました。
ここで書くことではないかもしれないけど、うちのバンドも少なからずぽっかりと穴が開いたところもあって。
いつかそうなるんじゃないかな?って気持ちの予習をそれなりにしてきたつもりなのに、やっぱり本番には勝てないね。
それを埋めるためだったり、飛び越えるためだったりに、時間しか解決できないかもしれないけど。
だから、がんばろうと思いました。
対バンしましょね。
楽しみにしてます。
素敵な演奏をありがとうございました!