アメリカで初めての救急病院(エマージェンシー) | 私をとおして感じてアメリカ!

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ドイツのStuttgartから始まりオレンジカウンティ、ボストン、サンディエゴと長い海外生活を過ごし、今は日本にプチ滞在中
アメリカには何度も出かける予定なので引き続きアメリカ生活ブログのままにしておきます
日本での生活ものせてます

えっと…大ごとじゃ無かったからこそ書ける記事です。


今日は野球の練習でした。

いつものようにグラウンドへ送って行く。

車を止めようとスピードを落とし、あと数秒で完全にブレーキ踏み込むよ!の段階で息子がドアを開け外に出た。



すぐに

「足が引っかかっちゃった。前‼️前‼️後ろ‼️後ろ‼️」と叫ぶ息子。


何のことだか訳が分からないまま、言われるままに動かす。


まさか息子の足をひいていたとは…思いもしなかった。

泣き出す息子。


エンジンを停め慌てて車を降りる。

息子のところに駆け寄る。


一部始終を見ていた野球少年のママに

「救急車呼んだほうがいい!彼の足の上をタイヤが通過した。」と言われる。

息子は泣きながら何が起こったのか私に説明する。


車から飛び降りたら転んでしまい、右足の上をノロノロ運転になってた私の車の後輪が乗っかったというのだ。

ちょうど足の真上にタイヤが乗っかった状態で止まってしまったので動いてと頼んだらしい。


足首のところに乗っかったと言い、動かせない!と泣き続ける息子。

救急車を呼ぶより車で連れて行ったほうが早いし、救急車を呼んだら高額請求される恐怖もあり、「この子は私の息子だから私がエマージェンシーに連れて行く!」と伝え車に抱えて乗せた。

救急病院に着くまでに出張中の旦那に電話。


英語でつまづいたら説明してもらおうと経緯を話す。


病院到着。

「おんぶしていこうか?」という娘。

しかし、次女は華奢。

これが長女だったら間違いなくお願いしてたが、私がおんぶして行く。

私も膝いためてるんだけど、こんな時は忘れるね。


ばか力が湧いてくるんだね。

母は強し

受付で車椅子を貸してもらう。

息子は英語で何があったのかを上手に説明。

何度も同じ事を何人もの係りの人に説明する息子。


泣きながらしゃくりあげながら。


ごめんよ。おかーちゃん英語力乏しくて

みんな息子の格好から判断して野球で何かあったのかと思って聞いてくるが、車にひかれたと説明するとめちゃくちゃ驚いた反応。

そりゃそーだ。

母親の車にひかれたなんて、一大事だよ!


わたしゃ逮捕されるのか???虐待疑われるのか?とか頭をよぎったもん。


待合室で長いこと待たされる。


その間足を冷やしてくれたり、痛み止めの薬を飲ませてくれたり。


親切です。

息子も泣き止んで、私も落ち着きを取り戻したので旦那に息子の写真を撮って送る。
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痛々しい足。
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これ見たら倒れそうになった。


エマージェンシー、結構多くの人が訪れてました。



やっと名前を呼ばれレントゲン撮影へ。


そしてまた待合室で待つ。


ようやく名前を呼ばれたのは19:30過ぎ。

ここまでで2時間。


優しい女医さんに、何があったかをまた説明する息子。

痛み止めも効いてか、元気になってるし


レントゲンの結果、骨に異常は無かった。

くるぶしがずれたらしい。歩くことも出来ると先生。

その場で処置してくださる。

1週間は運動は禁止!
来週のサイエンスキャンプは参加オッケー!
と言われ私もホッとした。


ずっとずっと楽しみにしてたサイエンスキャンプに行けなかったら可哀想すぎるもんね。


学校へ提出するお手紙と家での処置の仕方とかが書かれた紙をいただいて終了。


帰りは足をかばいつつ歩く息子。歩けるんか~い⁉︎



後から気づいたのだが、

こんな腕輪をされてました。

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ここに機械をかざしピッとやるんだろうね。
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帰宅したのは20時過ぎ。
正直、クタクタ。

シャワー浴びれない息子の身体を拭いてあげたり。

そんなんで
夕飯は超適当ラーメン。
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野菜をとらねば!とキャベツどっさり入れた。慌てて向いたゆで卵は悲惨だし。
とりあえず空腹を満たしました。

それにしても疲れた

息子には厳しく注意しました。

車が動いてる間にドアを開けたらダメ!とね。


11歳でもまだまだ幼稚園レベルの中身。

軽症で良かったものの、もっと落ち着きのある子になってくれ



身も心もぐったりな1日でした。