先週のこと。
一本の電話がかかってきました。
幼稚園の担任の先生からです。
先生「ぜろくんとお話したいんですけど」と。
ぜろと先生の電話の後、先生から説明をうけました。
先生「いま気づいたので電話をさせていただいたのですが、○○君のおでこに引っ掻いた後があったので本人に聞いたところ、ぜろくんと戦いごっこしていて怪我したと言ったもので、ぜろくんに確認させていただいたんです。ぜろくんも明日、○○君に謝ると言ってましたから大丈夫です。」
私心臓バックバクです。「大丈夫ですか?怪我はひどいんでしょうか??」
先生「いえ、そんなにひどいものではないです。その時言ってくれたらその場で解決できたんですけど、私も気付くのが遅かったのですみませんでした。」
私「すみませんでした。私から直接○○くんのお家にお電話させていただいてもかまいませんか?」
先生「そうしていただけますか?では、お願いします。」
こんなやり取りが交わされ、緊張の中、○○君のお家に電話をしました。
○○君はバス通園らしく、まだ帰宅してませんでした。
が・・・。○○君のママの優しいお言葉に感動してしまったmammyなのでした。
私「すみません。うちの子が○○君のおでこを引っ掻いてしまったらしいんです。本当にすみませんでした!もしひどいようで病院に行かれるようでしたらおっしゃってください!」
素敵ママ「気にしないでください。きっと、うちの子が先にちょっかいだしたんでしょうから。それに、ぜろくんと毎日遊んでるって楽しそうに話してるんですよ!」
私「え?そうなんですか?ぜろは誰と遊んだのかを聞いても、いつも一人で遊んでるって言ってたんですよ。」
素敵ママ「そうなんですか?昨日も言ってましたよ。もうすぐ、ぜろくんが帰っちゃうって寂しがってるんですよ。」
私「ありがとうございます!とてもうれしいですあと少しですが、仲良くしてください。」
素敵ママ「こちらこそ!怪我のことは本当に気にしないでくださいね。」
こんな感じの電話でした。
電話を切った後、心があったかくなりました
自分の子供が受けた怪我に対する応対の仕方、私も見習いたいって思いました!
ドイツの幼稚園では結構ひどい怪我をして帰ってきても、何の報告もありません。
逆に、ぜろが怪我をさせてしまったという連絡もありません。
幼稚園ですべて解決してるってことなんでしょうね。。
でも、たまにはこういった連絡もいいよな!と今回思ったのでした。
これがきっかけになって、ママ同士も仲良くなれたりするじゃないですか!!!ちょっと興奮気味
○○君のママ。
怪我のことだけだけでなく、仲良く遊んでることを付け加えてくださるところも素晴らしい!
男の子の育児。そして、私自身の育自。
日本の幼稚園に体験入園したことで学べたことが多いです。
そんな日本の幼稚園も残すところあと3日。
送り迎えの際、「ぜろくんだ!」「ぜろ!」と声をかけてもらえるようになりました。
楽しい幼稚園生活をすごせてる証拠ですよね。。
お迎えの時、笑顔いっぱいのぜろ
最後までめいっぱい楽しんできてほしいです