ドイツ クリスマスに食べるお菓子といったら | 私をとおして感じてアメリカ!

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ドイツのStuttgartから始まりオレンジカウンティ、ボストン、サンディエゴと長い海外生活を過ごし、今は日本にプチ滞在中
アメリカには何度も出かける予定なので引き続きアメリカ生活ブログのままにしておきます
日本での生活ものせてます

シュトレンですドキドキ


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シュトレン(Stollen)について


ブランデーなどに浸けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた長細いパン。

普通のパンと違ってかなり重くて日持ちします。

甘いのでパンというよりはケーキと呼べる。

自宅で作るほか、クリスマスマルクトやパン屋さん、スーパーでも手に入ります。

味はピンきりかお

シュトレンという名前は「坑道」を意味していて、トンネルのような格好をしているためについた名前。粉砂糖をたっぷりまぶしてあり、これが幼子イエスを産着で包んでいるというふうに見たてられているらしいです。

クリスマスを待つ4週間の期間であるアドヴェントの各週末に、イエス・キリストの生誕の日が近づいてくるというお祝いをする。

その際、身内や身近な友人とささやかにティーパーティをし、シュトレンを薄く切って食べる。

ドイツではクリスマスと言えばケーキではなく、シュトレンであると言えるほど、一般的。


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ごく一般的な食べ方として

薄くスライスして食後に食べます。

日持ちがするので、クリスマスまでに食べ終わればいいらしい。

時が経つごとに味がなじみ、美味しさが増していきます。

変化していく味わいを楽しむのが、シュトレンの食べ方です。

シュトレンは基本的に、金属製の型に入れて焼く。

その型にも、100年以上前の年代物などがある。

ザクセン州(旧東ドイツ)のドレスデンが、このお菓子の発祥の地だといわれています。


私がEsslingenのマルクトで買ったのはドレスデンのシュトレン


ひとつひとつにコントロールナンバーが記入されていました。

それだけ自信をもって手作りしてるってことですよね。


気になるお値段ですが


13ユーロ


重たくって存在感たっぷり。




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味は・・・

期待を裏切らない、しっとりとしていて上品な味で本当に美味しい!

クリスマスまで、薄くスライスしながら頂きたいと思いますぺこ