三陸海岸は何回かドライブに行ったことがあります。
テレビで見てもわかる通り、リアス式海岸の地形で、
入り江に街があります。
車で走ると山道を走ってるみたいな感覚で、
遥か下のほうに街が見えるのに、道路には「津波がここまで来る恐れがあります。」
みたいな標識が出てたりします。
この辺りの街は過去にも度々津波の被害を受けているので
相当な備えをしていたはずなんです。
宮古の方にトドヶ崎という本州最東端の灯台があります。
そこに行く途中に「なんだこれ?」と思ってしまうくらい分厚い
コンクリートの壁と鉄の扉があったり。
そんな場所でさえ・・・
トドヶ崎の灯台の入口のところに小さな漁港があります。
そこで出会った、はにかみながら笑顔で手を振ってくれた子は無事なんだろうか・・・
すごく心配です。
ちなみに僕の方はというと、何ともなかったです。
ケータイが全く役に立たなかったりして家族の安否を心配していたのですが、
弟家族は無事でしたし(水槽が溢れてPCが壊れたって言ってましたが・・・)
両親は旅行に行ってたらしく江の島から14時間かけて帰ってきたらしいですし・・・
会社から家まで歩かなきゃいけないのか、会社で待機するか悩んだのですが、
22時過ぎに電車が動き出し帰ってこれましたし、
家の中がどうなってるか不安だったのですが、小物がちょっと落ちてたくらいだったですし。
そういえば、ここ数日ぼーっと考え事してたのが地震についてだったんです。
昨日の午前中も仕事しながら、もし大きな地震が起こったら自分の家の家具はどう動くんだろう・・・
って考えてた矢先だったんです・・・