孤立死ゼロのブログ

孤立死ゼロのブログ

孤立死防止についての情報を発信

Amebaでブログを始めよう!
今回は、孤立死が起こった時に、必ず発生してしまう、腐敗臭について書きます。腐敗臭は、近隣住民や、不動産会社とトラブルになりやすく、ご遺族は精神的なダメージに加え、大半は脱臭費用の負担まで強いられます。脱臭作業は、オゾン脱臭装置を用いる事が多く、脱臭装置の性能と、現場となる部屋の広さによって、作業時間が変わってきます。人間の腐敗臭の場合、必要なオゾンの濃度は、3ppmほど必要でしょう。オゾンの有害性については、0.1ppmで喉に刺激が感じられます。0.1ppmの濃度では、人間の場合、1日に8時間までは無害と言われていますが、腐敗臭に必要な3ppmがいかに強烈かおわかりいただけるかと思います。
30倍の濃度です。
ですから、
0.1:ppmで480分という事は、
3ppmなら16分

で人体に影響を及ぼします。
脱臭作業中は、絶対に部屋に入らないでください。たった16分で、1日の限界濃度に達します。

脱臭業者を選ぶ際は、オゾン脱臭装置の性能を業者さんに聞いてみてください。
「この装置は1時間あたり、何mgのオゾンを発生させるのですか?」

もし、業者さんが性能をわからなかったり、説明をごまかしたりしたら、要警戒です。使い方によっては、オゾンは兵器と化します。