恐怖・・・ | ゼロの恋愛論~片思い成就から幸せな結婚の方法まで~

ゼロの恋愛論~片思い成就から幸せな結婚の方法まで~

潜在意識や本能を理解し、片思い成就、幸せな結婚、復縁など、女性の望みを叶える唯一の恋愛論

どうも。








ゼロです。








またまた久しぶりの更新のゼロです。








ついさっきの話です。








私は帰路を急いでいました。








いつも以上に、疲労が溜まっているのか、頭がフラフラしています。








歩き慣れた道のはずなのに、自宅がとても遠く感じます。








突然、








ふと、真後ろに気配を感じました。








パッと、








振り返ってみると、そこには知らない男性が。








年齢は40歳くらいでしょうか。








その男性は、びっくりした顔で私を見ています。








ゼロ「あの、何か?」








男性「い、いや、大丈夫なんですか?」








ゼロ「はい?何がですか?」








男性「その、お連れだった方。。」








ゼロ「!?」








男性「血、凄かったですよ。」








ゼロ「連れ?ち?ちって血ですか?血液のことですか?」








男性「?!・・・・はい。。血液。。。あの、救急車呼びますか?」








ゼロ「どういうことですか?血って?誰か怪我してるってことですか?」








男性「誰って、あなたのお連れさんでしょ!?さっき抱き合ってた女の人!」








ゼロ「女!?いつの話ですか?人違いでしょ?俺、さっきからずっと一人ですよ。」








男性「?。。だって、あなた、30秒くらいしか経ってないし。あなた以外に、この道にいないじゃないですか!それに、ほら、服にも血がついてるし。」








ゼロ「えっ。。」








私は革のジャケットを着ていたのですが、見るとベッタリと何かが付いています。








ゼロ「うわっ。なんだこれ?油?」








触ってみると、微妙に温かい気がします。








血だ。








暗くて、よく見えないけど、確かに血と言われたら血のようだ。








ゼロ「あれ?俺、どっか怪我したのかな?電車の中で怪我した?」








身体に痛みはありません。








男性は、怪訝そうな顔で私を見ています。








男性「よく分からないけど、怪我した女性を放っておいてはいけませんよ。今の時間なら、救急病院だ。すぐに行った方がいい。その出血だと、大変なことになりかねない。」








ゼロ「ちょっと、いいですか?さっきから、その女性、その女性って言うけどそんな人どこにいるんですか?」








私は男性の言葉をさえぎるように聞きました。








すると、








男性は私のいる位置より、10メートルほど後ろを指さしています。








見ると、そこに一本の古い木が。








こんな所に木なんか生えてたか?








暗くてよく見えませんが、木の下では確かに誰かが倒れているように見えます。








皆さんなら、こんなときどうしますか?








私は、自分に鳥肌がたっているのを感じました。








寒いはずなのに、額には汗をかいています。








どうなってんだ?








これじゃ、まるでホラー映画じゃねえか。








正直、その木に近づきたくありませんでしたが、無視して帰るわけにもいきません。








ゆっくりと木に向かいます。








一歩、一歩がすごくスローに感じます。








まるで、足に鉛でも付けられたかのように、一歩を踏み出すのが大変です。








せいぜい10メートルの距離が、数百メートルに感じます。








やっとのことで、たどり着いた木。








そこには、知らない女性が倒れています。








全く知らない女性。。








俺は、本当にこの人と抱き合っていたのか?








振り返ると、さっきの男性がいません。








あれ?








どこに行ったんだ?








ん?








よく考えてみると、あの男おかしいぞ。








ついさっきのことなのに、顔が思い出せない。








しかも、あの男の手。








真っ赤だった気がする。








まさか。








あの人が。。。。








さて、








ホラー風ストーリーを書いてみました。








皆さん、








たぶん、途中から気づいてましたよね?








本日は、4月1日。








一年間で唯一嘘をついて良い日、エイプリルフールでございます。








今の話は、フィクションです。








オチがグダグダになりましたけど(汗)








皆さんも、今日1日だけは、たくさん嘘をついちゃいましょう。








ただし、人を傷つけない嘘限定で。








彼氏、旦那さん、好きな人に、面白嘘メールを送れば、盛り上がるかもしれませんよ。








では、楽しいエイプリルフールを。








以上です。