29年という期間を見るとWANDS時代は本人も言っている通り4〜5年間。
それ以外はal.ni.co、猫騙、ソロなどで活動はしているもののWANDS=上杉昇が残した声が未だ根強い人気なので、認知度はWANDSとしてがダントツ。
たまーにポップスな曲もアルバムに入れたり、折角だから織田さんと一曲、二曲出してみたらWANDS、WANDS言われる率も下がるような気がするんだよね。
何曲かWANDSの曲を歌ってくれているけど、心底嫌ならファンサービスでもやらないだろうし。
WANDSのサウンドって、オフボーカル聴けば分かるけどボーカルを引き立たせる曲が多いんだよね。
大島さんとか織田さんとか別の人が作ったのは割と主張があるんだけどね。
柴さんって結構控えめにサポートに回るタイプっぽいから、B'zの松ちゃんとかみたいにガツーンと主張してこない。
木村さんも三期が一番主張してたってくらい、二期じゃ控えめ。
TMN、access、TMRなんか聴くと余計に主張が弱いよね。
という事で、ボーカルを引き立たせるお二人のサウンドによって上杉WANDSの声が輝いていたけど、上杉さん個人だけでも曲があればポップスでもポップスロックでも全然行けると思うんだよね。
WANDS時代みたいな。
ホントたまーにそれっぽいのがあるけど、もう少しピンポイントに来たら、あぁ!あの声、あの上杉昇だって思う人もたくさんいると思うんだよね。
ご本人次第だけど、個人的にまた聴きたい声だなと思う。