上杉昇とWANDS インタビューより | Strahl 魂に響く音楽

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そこそこ上杉昇ソロ、猫騙の記事を見ている方がいるようなのと、ネットなんかには上杉昇はWANDSに戻る事ないのでしょうか?といった物が見受けられたので、インタビュー記事を転載。

後編


ちなみに、上杉さんが言ってるカート・コバーン

インタビューでも言ってるけど、Secret Night〜It's My Treat〜、Same Side、

WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜の三曲のような路線で行けるのであれば、続けていたけども、上から再度定時されたポップス路線が引き金となった。

また、カートの死も脱退の一つで、カートのように自分の音楽で聴いてくれた人を感動させたいっていう思いが日に日に強くなっていたと言っている。


上杉WANDSが続いていたとしても、JPOPのWANDSが好きな人は、その音楽性から聴かなくなっていた人も居ただろうし、どちらにせよbeingはaloneの人気によってバラード、JPOP路線全盛期だったので、必然だったかもしれない。

対してB'zは、1994年にThe 7th Bluesでデジタルポップス路線から移行期に入ったが、売れ線や抑えどころの曲をシングルで出しているので、どの道、上杉さんが提示するロックは既存のWANDSファンには馴染まない物かも。

Secret Night  631,350
Same Side  234,020
WOST CRIME 134,920

約13万人の人がついて行った。
こういうのって長く続けて行くと、そのジャンルのファンも出来て、売上も伸びて行ったりするから、ちょっと残念だったよね。

会社は利益上げてなんぼだから、やりたい事をやらせて売上下がったとなると、売れるポップス路線を提示するのは止むを得ず。



JPOP、ポップスのWANDS路線は第五期が引き継いでやっている。
もうこの時点で、上杉昇がポップスを歌うという事と、JPOPのWANDSとの決別なので、上杉昇がWANDSに戻るという事は無いと思う。
お金に困ったとしても。

あいつ売れなくてWANDSに戻って来たんだって?とか、上杉さんなら絶対に言われたくないだろうし。



ファンとしては、JPOPのWANDSが好きな人は第五期、上杉昇が好きなら本人、上杉WANDSが好きな人は…
当時の曲、DVDで我慢するか、ソロ曲に類似性を見つけて聴くかしかないよね。


もう一つの可能性としては、WANDSとしてではなく第二期メンバーで何かやろうかというのは、今後ないとは言い切れない。
ただそれが、JPOP WANDSの曲ではないと思うけど。


B'zみたいにロックやったりJPOPやったり幅広いのなら、良かったけど。
上杉さんはJPOPはやらない、WANDSはJPOPだから中々二つが合わさるのは難しいね。
al.ni.coみたいな曲を柴さんが作るのか、妥協ラインでsecret〜wostのような感じで仕上げるか。
可能性としては、その辺り。