ゼロ☆イージーのブログ -3ページ目

後進の指導をして思うこと

年を取り経験を重ねてきて最近は委託先のスタッフ向けにセミナーを行っています。


技術的な事だけでなく、マインドセット、会話の進め方など内容は多岐にわたります。


養成学校を出たばかりのスタッフを見て「修行できる場がなくて大変だな」と思います。


修行というと古臭い前時代的な感じがしますが、この仕事は座学と経験の要素で成り立ちます。


学校で教わるのは基本の基本でしかなく、結局は「どれだけの臨床経験を積んだか」によります。


例えば「勉強は優秀だけど不器用な医者」と「勉強は普通だけど器用な医者」のどちらに手術して欲しいですか?


私は間違いなく後者ですね。


学校を出て1000人の体を触るまでは患者さんは練習台みたいなものです。


私も振り返ればずいぶんと酷い仕事をしてきました。


私が資格を取った30年程前はまだ自費でマッサージを受ける方が多く、仕事も多かったものです。


当時は稼げる業種だったので同僚も多く、若いもの同士で切磋琢磨して技術を高めていく事ができました。


お客さんもマッサージを受ける事に慣れていて下手なマッサージ師には「素人かよ!」なんて罵倒される事も多かったです。(私も何度も悔しい思いをしたものです)


それでもたくさんの体を触れて臨床経験を積む事ができたのは貴重な時間でした。


「昔は良くて今はダメだ」なんて言うつもりはありません。


これも時代の流れなのでしょう。


これまでの経験をいかに伝わりやすく言葉で表現できるか、これからの私の仕事かもしれません。






ゆとり時間は自分で作るもの

以前は朝から晩まであちこち訪問していましたが、最近はだいぶゆとりを持って仕事をできる様になりました。


効果的な施術ができるようになってきたのと訪問先との信頼関係が作れて割とこちらの都合に合わせられる様になってきたからです。


でも一番の原因は「メンタルをシフトした事」です。


この仕事は気も体力も使います。

以前はヘロヘロになる事で満足感を得ていましたが、それでは体がもたないし、仕事の質も下がります。


根本的な脳の使い方を変えたおかげで仕事の質も上がり、効率良く仕事もできる様になり、ゆとり時間も増えました。


現場への直行直帰もありますが、午前中はゆっくりと起きて家族サービスもしています。


自分にゆとりがあるからこそ良い仕事ができます。

それは手を抜く事ではないし、怠ける事でもありません。


根本的な脳の使い方を変えることです。


いつか機会があったら内容について綴ってみます。

片麻痺の方への施術

私の訪問先の方にはまだ若くて脳血管障害の後遺症で片麻痺になられた方が何人かいらっしゃいます。


そういった方への施術はただマッサージをして筋肉の緊張を取るだけではありません。


関節拘縮の予防や関節可動域の維持改善、筋力増強なども含めての施術となります。


もちろん相手の方の状況を踏まえる事が大前提ですが、「マッサージして楽になる」だけではなく「体の機能を維持しながらできるだけ改善していく」事が結果として相手に喜ばれ、継続した仕事に繋がっているのだと思います。